A4用紙と黒インクを購入した上で
「The Marvelous Land of Oz」翻訳の
「素晴らしきオズの国(仮)」をプリントアウトしてみた
二段組みにして文字ポイントを小さくしたら
A4用紙30ページで印刷が完了した
すでに「お父さん」と「お父様」とか
「尻尾」と「しっぽ」とかが混在していることが発覚…
もう少し画面上で手直ししてからの方が
本当は良いのかもしれないが
印刷すれば実家詣での電車の中など
暇を見つけては作業ができるので
勢いで印刷してしまったのである
一仕事終った達成感&安堵感は確かにあるんだけど
面白い本を読んでいると
その世界にどっぷり浸ってしまって
読み終わった時に
「あぁ終っちゃった〜」と思うのと同じような
ちょっとした寂しさも感じているので
早くこれを商品として完成させて販売開始し
次作「Ozma of Oz」の翻訳作業に取りかかりたい
というような気持ちも
無きにしもあらずみたいなのだ
でもそう先走ってはいかんであろう
きちんとしたレベルの翻訳本にするために
最後まで気を抜かないで作業しないと
ちなみにこのOzシリーズは
すでに著作権が切れているので
そうした書籍のデータバンクである
「Project Gutenberg」にあるデータを使用した上で
手元にあった35年前に出たpaperbackも参考にした
paperbackにはJohn R. Neillの挿絵がたくさんあるんだけど
こちらは著作権が生きているようで
使用できないのがとても残念であった
さてさてレイアウトはどうしようかな…
原文が横書なんだから
和文も横書にした方が雰囲気が伝わる気がするんだけど
でも翻訳本で横書ってあまり目にしないからなぁ
というようなところでも
目下思案中である