OSのアップグレードが原因なのか、
それともマイMacの日本語入力機能に
知らないうちに不具合が生じたのか、
時々日本語入力の調子が悪いのである。
漢字変換の際に
悩んだようにレインボーカーソルが回ることがある。
最悪なのは、変換候補ウインドウの枠だけが開き、
そのまま消えなくなっちゃうことだ。
画面に置いておくと邪魔なことこの上ない。
でもそもそも手動で出したり消したりできるものではないので、
消すこともできずに、そっと画面の端に移動させたりする。
これではいかんなぁ、と思っていたところ、
「Google日本語入力」という
無料の日本語入力システムがあることに、今頃気づいた。
Mac版もWindows版もAndroid版もある。
インストールしてみたところ、軽い軽い!
反応が実にキビキビしている。
Macオリジナルのもっさりした感じから考えると、
羽が生えたような気持ちよさだ。
そうしたら、なぜかMacの方の不安定さも
ちょっと改善されたような感じなのだ。
変換候補ウインドウも、
これまでは再起動しないと消えなかったのが、
取り敢えず画面の隅においておくと、
勝手に消えるようになったし。
というわけで今はどちらを使っているかと言うと、
実はMacオリジナルなのだ。
その理由だが、Google版の場合、
横書きの場合はきちんと上下に出る変換候補ウインドウが
縦書きの場合は変換箇所を隠しちゃうことが
判明したからなのだ。
これでは困る。
でもまあ、いざとなったらGoogle版があると思うと心強いし、
結果的にMac版も少し安定したような気がするから、
インストールしたのは正解なのであった。
ぜひ縦書きにも対応してください、Google日本語さま。