2015年1月26日月曜日

“完訳文庫”が効いたのかな?

先週水曜日に変更したKindle本のレーベル名
「望林堂完訳文庫」であるが、
この“完訳文庫”というネーミングが効いたのか、
週末はちょっと反応が良かったのであった。

そんなこともあって、おかげさまでこの1月は
これまでの販売数が二桁に達したものが三つもあるのだ。
「ハイジ」と「青い鳥」と「あしながおじさん」である。

販売数もあと一週間ほどを残して、すでに歴代二位。
実にありがたいことだなぁ。
「ジャングル・ブック」を訳す上でも励みになる。

その「ジャングル・ブック」が訳していて面白い。
まだ最初の章だけど、
基本的に短編集という体裁なので、
最初のお話の、ほぼクライマックスになるところなのだ。

早く“店頭”に並べたいなぁ。

しかしディズニーは
「ピーター・パン」にしろ「ジャングル・ブック」にしろ
アニメーションの楽しさを広めた功績はあるにせよ
原作の持つ魅力を殺してしまい
原作を読む機会を奪ってしまった気がするなぁ。

原作のある作品ということでは
ディスニーに限ったわけじゃないけどね。