事件の解決に活躍した男爵が持っている
吸血鬼文献の確認に手こずっているところなのだが、
息抜きも兼ねて表紙案を作ってみたのだ。
これが何と自作フルCGである!(自画自賛劇場)
物語に出てくる教会の廃墟も
運良くCGデータで見つけたのだ。
これだけじゃ舞台が教会かどこかわかりづらいけれども。
実は元のカラー画像だと
廃墟に西日が射しているのである。
カーミラの上半身に当たっているのも
赤みがかった夕日なのだ。
それはそれでちょっとサイケデリックな感じなのだが、
やっぱりこの物語にはモノクロが似合う気がする。
一見内容に無関係に
キャッチーなものにしたように思われるかもしれないが、
地味な「カーミラ」の中にもこの瞬間は確かにあるのである。
それは読んでからのお楽しみである。
あと一週間ほどお待ちくだいませ。
今日はここまでだ。
目が乾きすぎだ。