やっと一通り最後まで訳し終えたのだ。
ソフトではあるが魔物語の一つのせいか、
やたら疲れるなぁ。
でも表紙とは別に、もう一つ“挿絵”と言うか
イメージ画みたいなものも作ったのだ。
廃墟にたたずむ女性(中央)の絵である。
徘徊するカーミラでもよし、
吸血鬼として死んだカーミラの亡霊でもよし、
そこを後日訪れたローラ(語り手)でもよし、である。
巻末に入れようかと思う。
訳者あとがきも一応書き終えた。
これがいつも大変なのだ。
でも本を読み終わった後の楽しみになってくれると嬉しい。
雑誌には3回にわたって連載されたようで、
初出時に使われた3枚の挿絵があるのだが、
その画質調整も終わり、テキスト内の表示指定も済んだので、
いよいよルビを振りながらの訳文再考&校正作業開始である。
明日は亡き父の墓選びに実家の近くの霊園まで行ってくるのだ。
作業の続きは明後日からになりそうである。