2017年6月26日月曜日

iPhoneバッテリー不良の確認方法

先日バッテリーを換装してもらったのだが、
新しいバッテリーがやたら減りが激しく、
それをお店にどう伝えたら説得力があるかを
ちょっと考えたのだ。

ボタンを押しても反応しないとか、
バックライトが点かないとか、
充電ができないとか、
そういったわかりやすい不具合なら良いのだが、
充電池の交換の場合は時間経過が絡むので、
その場ではっきり示せないために
ちょっとクレームをつけるのに勇気が必要なのだ。

そこで見つけたのが、
「設定」→「バッテリー」で
下の方にスクロールすると出て来る
「最後のフル充電後の経過時間」である。


ここには、フル充電からの使用時間が表示されている。
同時に右上には現在のバッテリー残量が見えるので、
このまま画面をキャプチャーをする。
ホームボタンと電源ボタンの同時押しをすれば、
「写真」の中に画面が画像として記録されるのだ。

これを証拠資料として修理の再依頼をすれば、
色々説明しなくても一目瞭然で楽ちんなのである。

ちなみに上図のワタシの場合は、
フル充電から17分使っただけで、
バッテリー残量が69%にまで落ちたことがわかる。
  
ということで、
事前にこのデータをメールで送っておいてから、
今日、再換装をしてもらいにお店へ行ってきた。
  
ところが……、
素人目には良くわからないが、
どうやら作業をミスったらしく、
いったん換装作業が終わった後で、
本体からゴムみたいなものを
やや強引に引っ張って剥がし始めたのだ……。
  
感覚的には、
「緩衝材みたいなものを取らずに装着したので、
 充電時に溶けて本体にくっついてしまった」
みたいに見える。
ぜんぜん違うかもしれないけど。

それでもどうにか無事換装作業が終わって、
本体を手渡されてお店を出たのだが、
なんだかちょっと不安だったので、
持っていたモバイルバッテリーで充電しながら
近くをウロウロしつつ様子を見ていたら、
今度は、充電が20%を越えても、
ホームボタンがまったく反応しない!

取って返してお店で再修理をお願いしたら、
またしばらく格闘した後で、
  
「ドックコネクタ(差込口)のピンが曲がっていたので、
 パーツ全体を交換しておきました。」
  
と言って渡された。
  
いやいや、さっきの作業前までは
ボタンは問題なく機能していたんだから、
それは何かミスって格闘している時に、
あなたが曲げたんでしょ?と思ったが、
そのパーツの代金は請求されなかったので、
(おそらく本来ならパーツ代が数千円するハズだ)
深く追求することは止めたのであった。
お兄ちゃんだって、
自分のミスだということは分かっているのだ。
 
2度に渡り電車に乗ってお店に行き、
5分と言われていた作業を
トータルで1時間以上待たされて
ようやくバッテリーが生き返ったわけだが、
結果的には作業代を取られなかったばかりか、
コネクタ回りのパーツも交換できたので、
まぁ思い切ってバッテリー交換して
良かったということかな。
  
あぁ、疲れた。
でも結果オーライであったと思えば、
なかなか面白い体験であったなぁ。