表紙の後で追加になったのが、
山の地中にある巨大施設の
大まかな見取り図を3Dで描くというものだ。
その際、山は雰囲気で描いても良かったのだが、
やはりできるのなら実際にある山の3Dデータが欲しかった。
でもあれこれ試してみたものの、中々上手くゆかず、
不調に苦しみつつ、手がかりを掴もうとしていたのだ。
そして今日、ついに3Dデータ化に成功した。
手順は以下の通りだ。
1 国土地理院のページを開く。
2 地理院地図を開く。
3 住所や名称などから、目的の場所を表示させる
4 右上の「機能」から「3D」→大きさ(大、小、カスタム)を選ぶ。
5 画面上でグリグリ動かせる3D画像が作られる
(ただしChromeではダメだったので、Safariを使った)
6 「VRMLファイル」を選んで「ダウンロード」する。
すると「dem.wrl」というファイルがゲットできる。
7 meshlabというフリーのソフト3Dデータ編集ソフトで、
「dem.wrl」を「File」メニューから「import mesh...」する。
すると画面上に3Dデータが表示される。
8 「File」メニューから「export mesh as...」を選び、
vueで読める「.dae」ファイルを選択して保存する。
9 こうして「.wrl」ファイルが、
vueで読める「.dae」ファイルに変換できた。
10 vueを起動し、「ファイル」から
「オブジェクトの取り込み…」を選んで、
「dem.wrl.dae」ファイルを指定する。
すると……
地形データがvueのオブジェクトとして現れる!
vueで手を加えれば、池ノ平から富士山を望む景色の出来上がり!