Aquilaのred seriesはやっぱりお気に入りである。
実は左手人差し指の第一関節が痛い。
普通に力を入れると全然痛みはないのだが、
力の角度がちょっと斜めになると痛む。
だから細身でテンションが低い弦の方がありがたいのだ。
Aquilaのナイルガット弦は明るい音が好みではあるが、
やっぱり弦が太めでテンションが高いのが
ちょっと辛い時があるのだ。
でもAquilaの赤弦は合っているのである。
細いのだがサステインが長い。
バリバリと情熱的な音がするが繊細だ。
弦の表面もちょっとカサカサしていて
指にひっかかりがあるのが好み。
ということで、
昨日渋谷でゲットしておいたAquila赤弦に
さっそく張り替えてみた。
初めてクラシックギター方式で弦を取り付けてみたのだが、
思ったほど難しくも面倒でもなかった。
見るからに血の赤である。
見た目も音も、
ワタシの楽器として血が通った感じがするなぁ。