《鬱っぷちん Utsuppuching!》
◆〝鬱っぷち〟を歩き続けている電子書籍翻訳家が綴る、プログレ&ウクレレ風味な人生再起動奮闘記◆
2015年7月22日水曜日
スリムウクレレ「KALA KA-SSTU/C」注文!
前回のウクレレ教室で講師の先生が
famousのソプラノ
ウスレレ
を持っていらした。
ボディが通常の半分ほどしかないスリムタイプのウクレレだ。
値段も二万円しないお手頃価格ながら、
作りはfamousだからしっかりしているし、
音も意外なほど大きいのである。
そこで生徒さんたちが、こぞってこれを購入することになった。
多分ワタシ以外の4人が、全員注文したんじゃないかな。
しかし、かなり危なかったが、ワタシは我慢したのだ。
なぜなら、お手軽なものは特に必要ないからである。
実際問題、旅行に持っていくなんてことはないし。
それにワタシはコンサートサイズが好きなのである。
実はfamousのウスレレにもコンサートサイズがあったのだが、
それは価格も倍以上になってしまう。
それでも、教室でちょっと弾かせてもらった感じが気に入って
欲しい思いは残っていたのだ。
そうしたら、KALAでもかなり以前からウルトラシンボディと称して
ソプラノ、コンサート、テナーウクレレを出していたのである。
つまりKALAならボディの薄いコンサートウクレレが
比較的安価にゲットできるのだ。
さてなぜかこの薄型に魅かれて
町田の「クロサワ楽器」や
御茶ノ水の「ウクレレプラネット」や「クロサワ楽器」などの
ウクレレコーナーを巡り歩いてみたのである。
KALAそのものはないがOEM品はあちこちで見つけた。
そして弾かせてもらったところ、
軽いとかかさばらないとかいったトラベル用途ではない
この楽器ならではの特徴が気に入っちゃったのである。
それは楽器屋の店員さんが
同じマニュアルを見ているかのように口を揃えて言っていた
レスポンスの良さである。
弾いた時の音の反応が速くてクリアなのだ。
つまり普通のウクレレとは、楽器として別物な感じがしたのだ。
なんか魅かれていたのは、つまりサイズではなくて音だったのだ。
それがわかったので、お店回りして楽器に触った意味は
十分にあったと言えるであろう。
ということで、家に帰ってからネットで注文したのが
KALA KA-SSTU/C
というコンサートサイズのウスレレである。
ちなみになぜ楽器屋で買わなかったかというと、
OEM製品しか楽器屋さんにはなかった(値段も高め)のもあるが、
どの楽器屋さんも、
店員さんが、なんだかイヤな感じだったからだ。
みんな個々の楽器のことをちゃんと説明できないのである。
っていうか、伝えようという気持ちが感じられないのだ。
「弾いてみますか?」
って言って、チューニングして、
相手に渡しておけばOKみたいな感じ。
famousのウスレレのことを話題にしたら、
コンサートは言うに及ばずソプラノさえも知らない人がいた。
加えて、こちらを値踏みするような態度とか、
「だから初心者はわかっていない(オレはわかっている)」
的な
上から目線な雰囲気とか、
もう何なんでしょうね。
いろいろな音楽の楽しみ方があっていいじゃないかと思うのに、
自分の意見を押し付けてくる自称体育会系な人とかね。
つくづく
花村楽器
は良いお店だなぁと思ったのであった。
音楽は楽しいよ、楽器を弾くのは楽しいよ、っていう気持ちが
ひしひしと伝わってくるものなぁ。
また遊びに行ってこようっと。
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