いつ終わるとも知れない心身の不調と付き合いつつ、
昼寝するような自堕落に見える生活を送りつつ、
今年も我ながら良く頑張ったのである。
昨年から翻訳を始めたこともあって、
一応2013年までの〝五年寝太郎〟で、
寝太郎生活を終えることができたかなぁと
思っているのだ。
でもデザフェスが2012年から
そこで展示しているCG制作が2010年、
正確には2009年末からだから、
寝太郎生活をしていても、不調との戦いの合間を縫って、
まぁ、社会からドロップアウトした自分が
生きられそうな場所を
必死になって探していたわけなのだな。
「望林堂」2年目の今年も集中力は切れなかった。
ほど2ヶ月感覚で翻訳書を出すことができたからね。
「吸血鬼カーミラ」(1月)
「ジャングル・ブック」(3月)
「Bill the Minder」(3月)洋書
「ピノッキオの冒険」(5月)
「オズのオズマ姫」(7月)
「みつばちマーヤの冒険」(9月)
その合間を縫って、5月と11月にデザフェス、
10月末にウクレレ発表会(ホイケ)が入った。
ということで秋はイベントやその準備に忙しかったので
翻訳作業までなかなか手が回らず、
11月に翻訳書が出せなかったのが
残念と言えば残念であった。
ということで、1ヶ月遅れで「砂の妖精サミアド」の
完訳本を年内に出すことが、
今年最後の〝イベント〟なのである。
出せるかなぁ。出せる。出すぞ。
勝負の1ヶ月が始まる。
子どもたちは今、包囲軍と戦いながら籠城中だ