koboライティングライフへの出版申請が完了した。
データ修正とは、<center>で画像を中寄せにするという、
そもそも「でんでんコンバーター」にはないものを
勝手に付け加えた部分である。
これをすべてを<div align="center">で書き換える。
当然閉じる方も</center>が</div>となる。
検索&置換機能を使えば、あっという間に終わる……
はずであったのだが、違っていた。
該当箇所の変更は確かに簡単だったのだ。
ところがちゃんとしたepubファイルが作れないのである。
それはつまり、今までepubファイルが不完全なまま、
たまたまmobiファイルの変換してKindleにアップロードすると
問題なく動いていただけだったのだ。
それじゃあkoboが受け付けないのも当たり前だ。
kindleの場合、iOSやAndroidのkindleアプリで
ちゃんと動いているのは単に〝結果オーライ〟ということで、
基本となるepubファイルとしては不完全だったのだな。
たまたまkindleが許容範囲が広かったということか。
そこできちんとデータ修正して、
まず問題ないepubファイルを作ってから
mobiに変換してkindleにも再アップロードしようと
思い立ったのである。
すると、<center>を使うとエラーというような
分かりやすいものばかりではないことが分かった。
なぜか突然文章の途中から先が表示されなくなる場所が多発。
共通性は見出せないので、取り敢えず
消えたあたりから、少し先まで再度入力し直す。
そう言えば「でんでんコンバーター」の方からも
「テキストを普段使っているものとは違うエディタで保存したら
うまくいくことがあります
(改行の際に変な制御文字を付け加えるエディタがあるようです)。」
というご指摘をいただいていたのだ。
要するに、見た目では分からないものを直すのである。
だから様子を見つつ、かなりの文章を打ち続けたのだ。
いやあ、疲れた。手も目も、もう限界だ。
それでもkoboの11作品が販売開始になるのが待ち遠しい。
ウイークエンドは審査作業がお休みらしいので、
年内にどれくらい店頭に並ぶかな、ってところだな。
そしてepubレベルからきちんと作り直したmobiファイルを
Kindle Direct Publishingの方にも送り、
今次々と商品が改訂版に置き換わっているところである。
こちらは明日の朝までにはすべて最新版になるであろう。
結局年賀状はまた先延ばしか……
でも、やったぞ……。終えたぞ……。
パソコンのiBooksで読み込んでepubデータ確認済みの12冊である