2012年9月14日金曜日

伊豆高原一人旅<前編>

伊豆高原は思い出の場所でもある
今回は“思い出の上塗り”のための旅行ではないけど
チェックインが15時からで少し時間があったので
一緒に歩いた近くの吊橋まで行ってみた
駅から10分ほどの場所にある「橋立吊橋」である


さすがに平日なこともあって
すれ違う人も少なく
橋に着いたら独り占め状態であった


以前通った道に眺めた場所ではあるんだけど
やっぱり自然の風景はその旅ごとに表情が異なるなぁ

駅前に戻って来てスーパーで買物
いやぁスーパーがあるって安心するなぁ 
駅から離れると本当にお店が無くなるので
一応二泊三日分の食べ物に飲み物も確保


生鮮食料も買ったのでのろのろしているわけにはいかない
そこでタクシーに乗って宿泊地へ一気に移動である
着いてみたらもう外観からして別世界
宿の奥様がお出迎えして下さった


コンドミニアム(貸別荘)タイプのお部屋なので
最初に部屋のキーナンバーを教えてもらったら
後は必要がなければ一切宿の方と会うこともない
二泊三日のマイルームである

  
ロフト付きの天井の高いワンルームで
海に向いた窓の外にはデッキチェアの置かれたベランダがある
ベランダに出れば森の空気が感じられるが
室内からでも常に緑と海が見渡せる最高のロケーションだ

テーブルの上に手作りのリスが置かれていて 
心憎いお出迎えをされた
宿のご夫婦のお母様が一つ一つ作られているとのこと

  
さぁここで何もしない時間を過ごすのだ
伊豆高原は見どころが多いんだけど
今回は無理して観光はしないのである
気の向くまま気の済むままに
ダラダラした時間を過ごすのだ

まず最初にやったことは…素っ裸になったことであった
もちろんパンツも脱いで一糸まとわぬアラレもない姿
あ〜何という開放感!

周りは鬱蒼と茂った緑なので
そのままベランダに出ても平気なのだ
向こう400mまで人家なしである
ベランダに出る時には
真横のお宅がガーデニングでお庭のお手入れをしているかだけ
ちょこっと気をつけていればOKである
このお庭がまたとても素敵だった


こうして二泊三日素っ裸の生活が始まったのであった
わざわざ書き留めるようなことがあるようなないような
そんな生活の様子は後半で