2014年8月13日水曜日

夏の恒例行事、友と飲む

長くつき合うような友だちは
上下関係・利害関係のない学生時代に作るものだと
ワタシも今まで言われて来たのであるが
実は一番長くつき合っている友人は
教員になって最初の赴任した学校の同期なのである。

さかのぼれば高校時代も同じブラバンに所属していのだが
学年が一つ違って互いにあまり意識することもなく
この初の職場で知り合った感じであった。

いわゆるドラマなんかにあるようなベタベタした感じではなく
互いに自分のことは情熱的に話し、相手のことは冷静に聞く。
そして基本的に相手の批判はしない。
別にそう決めているわけではないんだけど、
たぶん互いに互いの考え方や行動に興味をかきたてられ
自分の行き方に大きな刺激となっているのである。
だからその先にどんな展開があるのか知りたくなるのだ。

職場が変わっても夏に飲むことが多く、
病休のキツい時期にはちょっと縁遠くなったりもしたけど
昨年からまた夏の飲み会が復活したのである。

昨日もいろいろな話をした。
今の仕事の話、10年後の自分の準備の話、
写真と写真家(photographer)の話
(教員である彼は写真家になろうとしている)
音楽の話、Kindleと子どもたちの話、
昔一緒に頑張った生徒会報やMac本作りの話、
ワタシの大事な彼女の話、ワタシの体調の話、
HyperCardとその後のネット時代の話などなど。

ワタシは本当に久しぶりに結構な量のお酒も飲んだし、
頭痛や気持ち悪さに苦しむことなく
延々5時間くらいしゃべり続けることができたのだった。

しかし、前回の飲み会は一年前だったのがウソみたいだ。
もう一年経ってしまったのである。本当に信じられないのだ。
たぶんワタシが今年になって復活して来たところで
毎日続けられるようになったKindle本翻訳作業の半年間が、
あっと言う間に過ぎてしまったことが大きいのかもしれないなぁ。

何はともあれ、元気をもらったのである。