何か面白いこと、楽しいこと、驚いたこと、困ったことがあった時、
ます誰にそれを伝えたいかということだと思うのである。
内容によっては、気を遣って話さないということもあるだろうけど、
それならまずそういうことを思うのは誰か、ということでもある。
それが結局、今の自分に一番大切な人なんだろうと思うのだ。
それは大きな事件とか画期的な出来事でなくても良い。
日常的な、些細な、他愛ない出来事で十分なのだ。
そういう“くだらない”話でもなんでも、とにかく伝えたい人が
身近にいるというのは本当はとってもありがたいことだと思う。
ちゃんと聞いてくれるだけでも幸せだ。
ニコニコ笑ってくれたりしたら最高である。
と思ったのは、海外コンペの話が舞い込んで来たからなのだ。
実際に関わることになるかどうかはまだ分からないけど、
そういう話が来たよってすぐにな〜こに伝えたいのだが、
残念ながら今ちょっと旅行中で伝えられないのである。
近くにいなくなってしみじみ感じる、
大事な人の大事さ加減であった。