2015年3月7日土曜日

墓石を決めに行く

昨年11月に亡くなった父の墓石である。
2月は中国では春節があり、
実質墓石の注文はストップになるので、
3月に入ってから決めることになっていたのだ。
  
前回大まかな話を聞いて、資料も送ってもらい、
今回は、基本的なところを決めて
いよいよ墓石作りをスタートしてもらうのである。
決めなければならないことはけっこうある。
  
・石の種類/色
・墓のかたち(最近は横型も増えているとのこと)
・墓の大きさ(縦型で通常八寸か九寸)
・文字の彫り方(四種類提示された)
・正面の文字の最後が「〜之墓」か「〜奥都城おくつき」(神道)か
・家紋を入れるか
・オプションをどうするか(墓誌、灯籠、植込みなど)
・玉砂利

神道だからお線香を焚く香炉はない。

お水をためる水鉢に、
たしかお米も入れたんじゃなかったかな。
  
でもそれだとちょっと寂しいので、
供物置き場として台を置くことにした。
「奥都城」にするか、とか正確な家紋は、
本家に確認の上、決めることになる。

シンプルでスッキリしたものにしたいので、

色は黒、縦型八寸、通常彫りは、ほぼ決定である。

けっこうな時間、霊園内を歩き回って

実際の墓を見ながら決めていったので、
花粉にはさらされるし、カラダは冷えるしで、
終わったらグッタリであった。

でもこれで実質的なスタートが切れそうである。

5月のデザインフェスタ後に、埋葬祭&忌明けか。
亡くなってから忌明けまで、半年も経ってしまうなぁ。
  
とってもイレギュラーな進め方なのだろうが、
いろいろ都合ってものがあるのだから仕方ないのだ。
とにかく前に進むことが肝心である。