「仕事から帰ってきて、急いで風呂に入って、
髪を乾かす暇もなく夕ご飯作ってくれて、
ありがとね。お疲れさま。」
「え、なんか、今日はもう
帰って良いよ、って言われてるみたいだよ。」
「お仕事、ご苦労様でした!みたいな感じ?」
「そうそう。
でもここはな〜この家だから、
な〜こはどこへ帰ればいいの?」
「お、おれの胸に帰っておいで!みたいな。」
「うははは、はははは、あははは……」
「ウケた…
っていうか、本気で笑いすぎ。」
「ひひひひ、はははは、うひひひひ〜」
そうやってダラダラと時間が過ぎていく。