アダモの歌で有名な「雪が降る」を
弾き語ってみたのである。
宿題でもなんでもなかったのだが、
「練習してきました!」
と自己申告し、時間をもらい、
みなさんに聞いてもらったのだ。
もちろん歌は下手である。
その上、キーが低すぎて声が出ない。
でもやりたかったのは、たぶん
わたしはこういう風に弾きたい!という気持ちを
わかってほしかったからかなぁと思うのだ。
特に講師の先生に、かな。
いつもの練習や先生が演奏するお手本というのは
やっぱりウクレレという楽器だから
音楽的にはソフトで、フラの伴奏っぽく優しい音色なのだ。
でもワタシはフラはフラでも
“フラメンコ”の方に近い、熱く力強い演奏がしたいのだ。
もちろん全部が全部というわけではないが、
たまにはそういう血がたぎるような演奏を
してみたかったのである。
ということで、
ロールストローク&チャンク(パーム・ミュート)を駆使し
ラテンなグルーヴを叩き込んだ伴奏で
熱い思いの「雪が降る」を歌ったのである。
もちろんみなさん優しいので、拍手喝采してくれたのである。
まあ思い切りの良さを評価してくれたってところだろうけど。
でも時々やった方が、自分のためになるなと思った。
人前で“発表”することは、とても大事な気がしたのだ。
今度は何を練習していこうかな。
自分なりにアレンジして発表曲としてまとめるのも
なかなか勉強になる。
でも緊張したなぁ。疲れ果てた〜。