2015年3月16日月曜日

KindleデータのLanguageと行間を変更した!

今まで何も考えずにtext書類と画像ファイルを用意して、
でんでんコンバーター」で縦書きepubファイルを作り、
Kindle Previewerでmobiファイルにしていたのだが、
その方法だと端末で表示するときに、
選択できる文字種が日本語の「明朝」と「ゴシック」の
3種類にななる。

でも、英書を開くと

「Baskerville」とか「Palatino」など
6種類が表示されるのだ。
そして今回はこの
6種類の方が出てくれないといけないのである。

これには困った。

少なくとも「でんでんコンバーター」には
そのような設定はない。

そこで色々調べてみたところ、

どうやらContents Languageを
日本語から英語に指定し直さないといけないらしい。
「でんでんコンバーター」の場合は、
自動的に日本語仕様になっているのだ。

そこで無料で使えるepub編集ツール

Sigil(シギル)」を使うことにした。

「でんでんコンバーター」で作成したepubファイルを

「Sigil」で開き、「content.oft」というファイルを開いて
<dc:language>ja</dc:language>を
<dc:language>en</dc:language>に変更してみた。
言語を「日本語」から「英語」にしたのだ。



すると、そのepubから作ったmobiファイルが
ちゃんと英語フォントで文字選択できるようになったのだ。
すげえぜ、すごすぎるぜ、オレ!
何にもわかっちゃいねえが、カンだけでグッジョブな
驚異的な対処療法的処置能力だ。



調子に乗って、なぜか行間が英文書籍に比べて広かったのも

どうにかこのあたりの値を変更して直そうと思った。
  
そこでやみくもに「Style.ss」(スタイルシート)にあった
「line-height」(行の高さ)を
「1.8」から「1.3」に変更してみたのだ。

そして保存したepubからmobiを作って

Kindle paperwhiteにデータ転送してみたら……
あ〜ら、英語書籍と見た目同じな
美しいレイアウトになったではありませんか!

いやあ、今日はわれながら凄かったぞ。

ものすごい粘りで、壁を二つ乗り越えた。
体系的には、なあんにもわかっちゃいないが、
窮すれば通ずってやつで乗り切ったな。

ああ、目が乾いた乾いた。