一冊だけアップロードできなかった
「アルプスの少女ハイジ」が
無事アップロードできて販売開始になったところで
ダウンしたのであった。
やるべきことをやり終えて
結果を見届けてからダウンしたのである……
と言うと、カッコ良すぎるかしら。
今回3つの電子書籍サイトに登録することになって
一番感じたことは、
マーケットとしてシェアが大きいとか小さいとか
今後の可能性がどうとかいうことは
あまり関係ないということである。
つまり、シェアが一番じゃなかろうが、
扱う書籍に漫画やラノベが多かろうが
今そのサイトで売っていれば買ってくれる人はいるのだ。
良いものは売れるのである(自画自賛劇場!)
今後とか将来とか言っていないで、
今の一冊を大事にした方が良いではないか。
事実、1月の現時点での《望林堂完訳文庫》の販売数は
「Kobo」と「BOOK☆WALKER」で
「Kindle」と同じぐらいの数になっているだ。
それに、今後とか将来とかいうのも怪しいからね。
1990年代のAppleなんて誰が見ても風前の灯だったし。
もう一つ感じたのは、
日本てとにかく漫画&ライトノベルが豊富なのだ。
おそらくKindleが電子書籍総合サイトとして
マーケット全体を引っ張っていくことは確かだろうけれど、
国内的にはある程度個性的なサイトが
乱立したまま行くのではないだろうか。
ほら音楽だって、Amazonで買うことは多いけど、
「disk union」とか「Garden Shed」とか
「カケハシレコード」とかじゃないと売ってないものも
あるわけじゃないですかぁ(プログレ的に)。
いわばインディーズ電子書籍ショップ(サイト)である。
ならば、例えばであるが、
自分で電子書籍サイトを立ち上げたって良いわよね。
現実的にはお金のやり取りがネックかもしれないが、
アイデアとしては、頭の片隅に置いておいても良さそうである。
タイトル数が100点ぐらいになったら
本気で考えてみようかな。
本気で考えてみようかな。