自分の「書斎」を持ってみた。
BCCKSでは段組などにも対応した
美しい独自フォーマットによる電子書籍の
作成&販売をしてくれるのだが、
それを一般的なepubファイルにもしてくれるのだ。
だからワタクシ的には
便利なepubエディターとしても使えるかと思ったのだ。
もちろんBCCKS独自フォーマットの美しい書籍を読むには
専用アプリを使うことになるので
epub出力すると段組などは再現できないが、
凝ったことをしなければ良いのである。
さらに面白いのは、その電子書籍データをもとに、
紙の本にもしてくれるのだ。
文庫、新書など四つの判型から選べる。
《望林堂完訳文庫》は
挿絵の美しさにもこだわっているので、
紙の本にしてみてもなかなか美しいだろうと思う。
それもこの「BCCKS」で売ることができるのだ。
もちろんISBNコードがないのでAmazonとかでは売れないけれど。
「BCCKS(ブックス)は、誰でも無料で電子書籍や紙本をつくり、
公開し、販売することができるWebサービスです
電子書籍は主要外部ストアに配本し販売もできます」
そこで早速少しだけエディターを触ってみた。
なかなか使い勝手が良さそうであるが、
一つだけ気になったのが、
どうやら「脚注」作成機能がなさそうなのである。
試しに「脚注」付きのepubデータを読み込ませてみたら
「脚注」部分がリンクされなくなっていた。
「リンク」機能があるから、それをうまく流用するのかな。
でも紙の本と連携したデータ作成ができるのは面白い。
画集作りにうまく活かせないかな。