毎年恒例の川越大師詣に今年も行ってきたのだ。
昨年は喪中だったために行かなかったので
2年ぶりの川越大師・喜多院である。
天台宗のお寺さんなわけだが、もちろん宗派は関係なく、
それどころか実家は神道だったりするのだが、
そこが日本的な何でもありなワタシなのである。
高校時代に川越に通っていて、
何となく良く行き帰りに立ち寄るようになって、
次第に日々お世話になっているような気がしていったのだ。
そして、大学に入って一人暮らしを始めた時に、
ふとお参りしたくなったのである。
生活の場ではなくなったのに
突然また行きたくなったことが、
何となく自分に縁がある場所のような気がして、
以来お正月には行くようになったのだ。
な〜こと一緒に出かけて、
お参りを済ませ、新しいお札とダルマを買い、
古いお札とダルマを納めてから、
所狭しと並ぶ屋台の中から
焼きそばを買って食べていると、
何だかとても平和に気持ちになって、
今年も一緒に来れたなぁという喜びが湧いてくる。
着いた時には例年より参拝の列が短いなぁと思っていたのだが、
参拝して少ししたら、例年並みの行列ができていた。
なかなかナイスなタイミングで到着したみたいだ。
まあ、日頃「ワタシが店に入ると混雑し出す」とか言っているので、
「ワタシが呼んだのだ」と自慢したいところだが、
場所が場所であるから、そんな罰当たりなことは口にしないのである。
一緒に歩いて、おしゃべりして、笑って、
楽しかったなぁ。