2015年6月21日日曜日

親戚への電話はしづらいものだ

親戚というのは難しい関係である。

ワタシは長男であるからして
普段は実家住まいではないにもかかわらず
一旦ことが起これば“喪主”になったりするのだ。

そしてあまりつきあいのない親戚に
電話などせねばならなくなる。

例えば従兄弟同士みたいに
相手も自分と同じ代になっていればまだしも、
先方が親の代だとすると
実にこの一本の電話がイヤなのだ。
  
いくつになっても相手からすれば「○○ちゃん」だし、
小さい頃からあんなことこんなことを
色々知られちゃっているわけだし。

もちろん歳だけは一人前の社会人なので、
そういう点で失礼のないようにとか
非常識を笑われないようにとか
やたら気も使うのである。

というようなワタシだから、
昨日親戚に一本の電話をして
来週の納骨の場での
「献杯のご発声」をお願いしようと思い切るまでには、
そうとうなる決心が必要だったのである。

はあ疲れた。
もう一息だな。