格安フォトブックサービスを利用して、
格安＆美麗画集を作ろう計画」第二弾が届いた。
前回が「廃墟」を中心に集めたものであるのに対し、
今回は「神秘」というタイトルで
不思議な景色や場面が詰まった一冊だ。
表紙は第二画集の候補として最後まで残っていたもの。
残念ながらB4サイズの画集では最後に涙を飲んだ一点だが、
サイズが小さい今回は、この絵の方が映えるのである。
「廃墟」編と意図的に変えたところもある。
ます「神秘」編では、フォントをゴシック体にしてみたのだが、
これはこれで落ち着くのである。
ただし表紙のタイトルは明朝の方シャープな感じが良い。
全体で一書体なので、どちらにするかは悩むところだな。
さらに今回は左右見開きも試したのだが、
こちらも満足のゆく出来栄え。
完成品では「廃墟」編でも、見開きを入れることにした。
インパクトも強いし、
ページをめくる上でも、変化があって良いのだ。
しかしこの仕上がりは、やっぱカッケーのである。
背表紙の繊細さも紙ジャケCD好きには魅力だし。
もちろん絵そのものの印刷品質も文句無しだ。
ちょっと明るめな印刷のおかげで
絵の小ささがあまり感じられず、
むしろメリハリが出て魅力が増した感すらある。
こんなミニ画集を数百円で見つけたら、
絶対買っちゃうでしょ（自画自賛劇場）
と、悦に入るワタシであった。
