2009年5月27日水曜日

自作安眠システム

今日の「ためしてガッテン」(NHK)でも睡眠について扱っていた。急いでiPod録画をしたから、それはまたじっくり後で見るとして、最近“開発”した「自作安眠システム」をご紹介しますのだ。
とかもったいぶったわりに簡単なことで、枕の下にiPodなどのデジタルミュージックプレーヤー用のミニ・スピーカーを滑り込ませておくというだけ。ただしポイントは
・スピーカーはできるだけ薄いタイプであること
・できればパッシヴ・スピーカーがおすすめ
・枕がスピーカーを下に敷く影響をあまりうけない材質であること
パッシヴ・スピーカーとは、スピーカー側では電力を必要としないタイプのスピーカー。ようするにヘッドフォンと同じ。ただし、スピーカーで音量を上げることができないので、電池や電源で音を大きくできるアクティヴ・スピーカーほどの音量は出ない。

でも音は小さくていいのだ。それにパッシブ・スピーカーの方が安く、小型なものが多い。だから邪魔にならないし、電池交換とかの心配もない。中にはアクディブとパッシヴを、一台で切り替えて使えるモノもあるから、いろいろ探してみるのも楽しいかも。

わたしは枕はテンピュールとかもたまに使うが、このシステムには「もみ殻」が一番かな。でこぼこしないし、ごつごつもしない。

そして枕元にiPodを持っていって、このスピーカから枕越しにゆったりした音楽を流す。わたしはやっぱりウクレレの音楽が多いかな。熱く燃える音楽だと目が冴えちゃうから、ゆったり静かで美しい音とメロディーのものを流す。
最初は直接ヘッドフォンで音を聴きながら寝ていたんだけど、そうすると横向けなくてカラダが楽にならないとか、聴き入ってしまって返って目が冴えちゃうとか、ちょっと上手くいかない面があった。

この「安眠システム」だと、寝返りも打てるから、自然と知らないうちに寝ているのだ。それに寝るのが楽しみになる。眠れないんじゃないかとか言うヘンなプレッシャーもなくなる。

オススメですよ〜。

もちろんまだまだ睡眠は安定しないけど、辛い中でもいろいろトライ&エラーで試しているんですよ、そういう意味でもまだまだ「人体実験」は続くのであります。