A3サイズの看板を2種類印刷してみた。
今回はブースとブースの間に埋もれて
遠くから見えずらそうなので、
派手に飾ってみようかと思う。
前回までは角地が多かったので、
「幻想画廊」看板は、2つのパネルの合わせ目に置いた。
それを今回は真正面に置き、
その両側に「写真ではありません」看板を置く。
これなら通路のどちらがわから歩いてきても
看板が目に入りやすいんじゃないだろうか。
だいぶ賑やかな雰囲気にもなるしね。
パネルにはA3の絵が32枚ところ狭しと貼られ、
さらに棚にも32種類のポストカードが置かれる。
棚も一段増えて4段になる。
息が詰まりそうに濃い空間になりそうである。
ある意味、すでに“インスタレーション”ぽい。
そう、例えば
“parallel world(あっちの世界)に取り憑かれた男の部屋”
みたいな雰囲気が、
図らずも出てしまうかもしれない。
壁に無数に貼られているのは、
あっちの世界に行って撮ってきた、“記録写真”だ。
でも、そんなことを言うと変な目で見られるから、
必死になって「写真じゃない」と言い張っているのだ……とか。
あっちの世界のことを伝えたいけれど伝えられない、
そんな屈折した男の部屋なのだここは……
なんてね。