今回、試作品的にカレンダーを作ってみた。
でも、6月〜12月という中途半端な時期ということもあるし、
絵が9点入っているとは言え自分で選べるわけではないし、
予想通り、ほぼ画集の景品と化してしまった。
ただ、手に取る人は少なからずいらしたので、
“賑やかし”としては十分役に立ったと思う。
そんな反省点を踏まえて、
カレンダー作りは一応今回限りとしたい。
やっぱり、売れ残りを次回に持ち越せないというのは、
固定客を見込めない一発勝負の場では苦しいのである。
その代わり、今新たなプロジェクトを立ち上げるのである。
(うわ、おおげさな……)
それは、フォトブックによるミニ画集制作である。
今考えているのはA5スクエアサイズで
画像が36点のフォトブックだ。
価格は一冊数百円で出せるはずである。
実際のところ見ず知らずの“作家”の画集を
いきなり1,800円出して買うというのは
相当勇気がいると思う。
それでも買ってくれる人の数というのは
フォトブックを出しても、あまり変わらない気がする。
画集を買うまでは思い切れないけれど
ポストカードを何枚も買うんじゃ物足りないというような人向けの、
ポストカードと画集の間を埋めるような品に
なってくれると良いなぁと思うのである。
収録点数も約半分で、画像サイズも小さくなるけど
数百円なら手を出していただきやすいと思うのだ。
今考えているプリントサービスでは、
・値段が格安な上に、一冊から作れる
・ネット上でかなり自由にレイアウト可能
・カバー付き
・完成までの期間が短い(一週間かからない)
などなどと、とても魅力的なのだ。
フォトブックって、
初めて画集を作ろうとした2011年の頃に比べて、
知らない間に、ものすごく進化していたんだなぁ。
これから気合いで作業すれば、
今週中にも仮に作った一冊が手元に届くかもしれない。
このフォトブック制作は、な〜このアイデアで
な〜こが見つけてくれたプリントサービスだ。
“仕事”の上でも、良い相棒なのである。