2015年5月24日日曜日

カレンダーからフォトブックへ

今回、試作品的にカレンダーを作ってみた。
でも、6月〜12月という中途半端な時期ということもあるし、
絵が9点入っているとは言え自分で選べるわけではないし、
予想通り、ほぼ画集の景品と化してしまった。
ただ、手に取る人は少なからずいらしたので、
“賑やかし”としては十分役に立ったと思う。

そんな反省点を踏まえて、
カレンダー作りは一応今回限りとしたい。
やっぱり、売れ残りを次回に持ち越せないというのは、
固定客を見込めない一発勝負の場では苦しいのである。

その代わり、今新たなプロジェクトを立ち上げるのである。
(うわ、おおげさな……)

それは、フォトブックによるミニ画集制作である。
今考えているのはA5スクエアサイズで
画像が36点のフォトブックだ。
価格は一冊数百円で出せるはずである。

実際のところ見ず知らずの“作家”の画集を
いきなり1,800円出して買うというのは
相当勇気がいると思う。
それでも買ってくれる人の数というのは
フォトブックを出しても、あまり変わらない気がする。

画集を買うまでは思い切れないけれど
ポストカードを何枚も買うんじゃ物足りないというような人向けの、
ポストカードと画集の間を埋めるような品に
なってくれると良いなぁと思うのである。

収録点数も約半分で、画像サイズも小さくなるけど
数百円なら手を出していただきやすいと思うのだ。 

今考えているプリントサービスでは、

・値段が格安な上に、一冊から作れる
・ネット上でかなり自由にレイアウト可能
・カバー付き
・完成までの期間が短い(一週間かからない)

などなどと、とても魅力的なのだ。

フォトブックって、
初めて画集を作ろうとした2011年の頃に比べて、
知らない間に、ものすごく進化していたんだなぁ。

これから気合いで作業すれば、
今週中にも仮に作った一冊が手元に届くかもしれない。
このフォトブック制作は、な〜このアイデアで
な〜こが見つけてくれたプリントサービスだ。

“仕事”の上でも、良い相棒なのである。