な〜こと一緒に行ってきたのだ。
もう“真夏”である。
半袖、ショートパンツ、サンダルの出で立ちでも
暑くてたまらない炎天下、
熱気と人出にあふれる肉フェスは、
なかなかハードな場所であった。
牛肉、フランク、唐揚げと三品味わって、
な〜こが用意してくれたカブの浅漬けと
お手製おにぎりを食べて満腹であった。
(注:会場内への食べ物持ち込みは禁止なので、会場外で食べました)
牛肉は人気店で、炎天下30分並んだ。
そういう列があちこちにできているという大盛況ぶりである。
(実際に並んだのはな〜こ一人で、
わたしは駅まで戻ってPASMOにチャージしてきた。
肉フェスの決済は、大部分が電子マネーのみだったのだ!)
有名なお店が出店しているらしいが、
詳しいことはわからない。
どれも確かに美味しい肉ではあった。
ただ、商品の内容や分量に
一皿700円とか1,400円という値段が妥当かというと
正直?である。
でもそういう野暮を言っちゃあいけないのだ。
ようするに“縁日の焼きそば”なのである。
ワイワイと祭気分を楽しむ、そん雰囲気に浸る、
そういう場所なのである。
祭らしく、小ステージでは
アキバ系アイドルの歌と踊りが披露されていたし。
ビールを飲みたい暑さだったが、
まだまだワタシ的には大冒険なので、やめておいた。
そもそも駒沢公園は、とても広く緑の多い場所である。
肉フェスで買ったものを手に、少し歩けば
新緑に囲まれた素敵な木陰があるのだ。
最後の唐揚げはそこで食べたのだった。
いやあしかし、こういう祭的な場所に行って
そのお祭り気分を楽しめるようになったか、ワタシ。
いくら肉好きなワタシに肉フェスだとは言っても、
人混みが嫌だった7年前には考えられなかったことである。
こうやって倒れてからもずっと、
いろいろ気遣いながら一緒にいてくれるな〜こに
心から感謝なのである。
ああ、楽しかった!