2012年10月20日土曜日

頭痛が続く中で見た夢

昨日はおそらく急性胃炎であろう…大変であった
落ち着いたと思ったら頭痛が始まった
“二日酔いシンドローム”的頭痛である
でもありがたいことに吐き気は強くない
首から頭にかけて鈍い痛みがずっと続いている

そして昨晩頭痛で何度も目が覚める中で見た夢

退職することになった職場にいる
でも学校ではなく合宿所のような場所だ

上履きからスリッパに履き替えて食堂に入るのだが
わたしは自分の名前の入った靴箱を探してしまう
そしていつもの場所とはちょっと違ったところに見つける

広間のテーブルでは同僚の教員たちが食事を取っている
でも不思議と見知った顔がいない
随分前に定時制で一緒だった教員がいて
ぶつぶつひとり言を言いながら何かの準備をしている

これから始業式が始まる
ずいぶんと久しぶりの職場だなぁと思う
生徒もちらほら登校してきているのが見える
5月の長い長い連休明けなのだ

「ここのところ会議が多かったので、
 今日は会議ではなくて口頭での連絡だけにします〜。」

誰かが入口のところで叫んでいる
会議と言ってもきっと「組合の集まり」のことだろう
でもそうやって全体じゃないところで
いろいろなことが決められちゃうのは困るよなぁ
などと思いながら食堂から出ようとする

いやまだ大分時間があるからここでゆっくりしようか

その時ふと気づく
そうだ…わたしは教員を辞めたんだ
だからここももうわたしの職場ではないんだ
それでか…わたしの靴箱の名前がなかったのか
きっともう消してあったのにこうしてわたしが来ちゃったから
誰かがあわてて空いているところに作ってくれたんだ…
それなら始業式に出なくてもいいのか
あぁ…良かった…

そんな夢

おいつめられ感もいたたまれなさも疎外感も
不思議なほどないのであった
淡々と状況を受け入れ
ちょっと心の痛みを感じながらも
むしろ解放されたことを喜んでいる感じだった 

起きたら頭痛はまだ続いていた
今日も一日寝ていなければだろうなぁ

でもこの頭痛が取れたら
随分と復活するような気がする