デザインフェスタというお祭りで
非日常の時間と空間に身を置いた2日間から
まだ1週間も経っていないけど
母サマの緑内障の手術も無事終って
平穏で手持ち無沙汰で
だからまた自己否定が頭をもたげてきそうな
ちょっと憂鬱な日常が戻って来たのだ
アートフェスタで自作CGがそれなりに評価されたり
Kindle本がそれなりにちょっとだけ売れたり
ウクレレ教室でそれなりに皆さんから頼りにされたりして
一度社会からドロップアウトしたワタシも
この社会に居場所があるのかもしれないなぁと
大分思えるようになった気はするのである
でもやっぱり自分で稼いだお金で生活していないという点が
とても大きな負い目になっているみたいである
自力で生活できないというのは
この歳の大人としてダメなんじゃないかと思ってしまうのだ
教員をしている時は不登校生徒の家庭訪問をしたりして
何とかまずはバイトとか始められるようにと
腐心したものだったけど
その不登校生徒と自分がダブってしまうのだから
やり切れなさは思いの外大きいのだ
しかし面白いと言えば面白いものである
まさにその不登校生徒たちと格闘しながら
全力疾走していた頃は
どんなに疲れてもどんなに辛くても
ワタシはなんで生きているんだろう?みたいなことは
微塵も思わずに突き進んでいたのだ
今はもっと不安定で危なっかしいのであるが
だからこそ感じられる何かとか
だからこそ見える何かとか
だからこそ描ける何かとかが
あるような気もするのである
この危うさとうまく付き合って行きたいものだなぁ
まぁ取りあえずは多くを望まずに
ストイックに毎日を送ろう