いやあ、焦った……
途中段階のデータもepubにして
ルビが振られた状態でチェックしたりするのだが、
古いepubデータと一緒に
何と、「ジキル博士とハイド氏」の
全データが入ったフォルダーをゴミ箱に入れ、
さらにご丁寧に「ゴミ箱を空にする」で
空っぽにしてしまったのだ。
フォルダの中には
一番大事な翻訳原稿テキスト、
次に大事な表紙グラフィック、
そして手間暇かけて整形した図版19点が
全部入っていたのだ。
「砂の妖精サミアド」以降の努力が
あわや一瞬で水の泡となるところであった。
しかし、実は外付けハードディスクに
データに変更を加えるごとに、
こまめにフォルダーごとバックアップを取っていたのだ。
そこからコピーすることで
まったく損失なしのデータを
復旧することができた。
ああ、良かった良かった……
でもこれで消えていたらどうしただろうな……
MacだからTime Machineである程度は復旧可能だが、
それでもショックだろうな。
まして完全に消えていたら……
おっそろしい〜
今日「ジキル博士とハイド氏」第三稿完成である。
あとがきも書いた。
もう一息だ!