いつ張り替えたのか忘れてしまったが、
とにかくKamakaウクレレは一番弾くので、
おそらく弦の消耗も一番なのだ。
気分的にはお正月に弦を交換して
一年使うみたいな感じでいたのだが、
もう少し頻繁に交換したほうが良い気がするなぁ。
さて、新しい弦をどうしようかと思っていたのだが、
試しに前に衝動買いしたD'addario弦を張ってみた。
黒い弦がなかなかカッコ良いのは
Kamaka弦やAquila Black弦と同じだ。
色的には黒が似合うのである。
今までよりちょっと弦が太めで、
音も太め、大きめである。
ちょっとモコモコ感があるけれど、
柔らかな音でウクレレらしい感じだな。
そしてしばらく弦のチューニングをしながら
音を出していたのだ。
が……
やっぱりダメであった。
やっぱりワタシにはAquila Red弦が合っているのである。
D'addario弦は外して取っておくことにして、
Red弦を再度張り替えたのであった。
こうやって色々試すごとに
Red弦がいかに個性的かが良く分かるのだ。
弦の細さと、カサカサ肌触りと、高音の伸び。
特に1弦の美しさが素晴らしくて、どこか色っぽさが漂うのだな。
確かにウクレレっぽいコロコロした可愛い音ではない。
合奏する場合には自己主張が強すぎるかもしれない。
でも、逆に言えば個性的な弦が好きなのだよワタシは。
まぁ、赤という点で十分に個性的ですし。
相変わらず1弦2フレットがビビり気味なのは
他の弦に替えても同じだから、
Red弦でうまく鳴らすように工夫するのである。
やっぱりメインのウクレレがRed弦だと思うと
落ち着くなぁ。