2016年3月14日月曜日

くしゃみで目が覚めた憂鬱な朝

正確に言うと、鼻づまりで口呼吸になり
息苦しくて目が覚めたら
二回連続でくしゃみが出たのであった。
それが今朝の起床状況である。

当然、眠った気はしない。
爽やかな目覚めなんて夢のまた夢である。
つくづく会社勤めじゃないことを感謝するなぁ。

眠りの質が悪いと、夢も荒れるようで、
昨夜も、その前の晩も、
「新しい学校に異動したワタシ」的な夢を見た気がする。
まだ新学期が始まる前、生徒が登校し始める前の
教員だけが出勤して、顔合わせや打ち合わせをする
4月当初の学校という感じだ。

新しい職場の不安と緊張感の中で、
自分を奮い立たせて気合を入れているのだが、
どこかでここはワタシのいる場所じゃない、
やることをやったら、早く帰ろうとも思っている。

ダウンして7年半も経つのにこうなのだから、
まったくもって良くギリギリで自分を守れたものである。
仕事を放り出して申し訳ない、どころの騒ぎじゃない。
でもそう割り切れないのがまた辛いところなのだが。

朝は特に気持ちが落ちる。
あの気ぜわしく準備をして家を出る感覚や、
準備万端になってから、ふっと腰を下ろしたら
立ち上がる気力がなくなった記憶や、
家は出たけれど、職場近くの駅で降りてしまった辛さや、
それでも歯を食いしばって職場までたどり着いた苦しさが、
朝の時間には、いまだにいっぱい詰まっているのだろう。

鼻炎薬を追加で飲んで、少し昼寝をして
ココロとカラダの疲れを落とさねば。