突然思い立って横浜を徘徊しに行ってきた。
でもそんなに元気ではないので、
知らない道にグイグイ入って行くのではなく、
懐かしの道をのんびり歩くお散歩である。
スタートは「根岸公園」。
ここの中央部分の丘は「桜山」と名前が付いているくらい、
桜の木だらけなのだが、
残念ながら、まだ満開ではなかった。
この陽気で桜もいよいよ満開かと思われたが、
昨日の天気予報でも言っていたが、
今年は一気に満開ではなく、
五月雨式にあちこちで満開になるかも、らしい。
今日歩いていても、そんな感じで、
満開の木はあちこちにあるのだが、
一塊とか、一山とかで満開がないのだ。
続いていつも立ち寄る美しい廃墟「旧一等馬見所」。
他の建物のに邪魔されずに
芝生と空に挟まれて、すっくと立つ姿が良いなぁ。
そのあと山手の道をだらだらと「港の見える丘公園」に向かって歩く。
満開ではなくても、咲き始めている桜は多い。
そして、本当にあちこちに桜の木があることに驚く。
「港の見える丘公園」からの眺め。
結構人がたくさんいて驚いた。
カップルとか大学生風のグループとかだけでなく、
熟年世代も結構いて横浜散策を楽しんでいるのだ。
元町まで降りて、運河を渡る。
その後、山下公園を抜けてみた。
平日だけど人がいっぱいだった。
奥に見えるのが、みなとみらいのビル群だ。
ここまで来て疲れてきたので、
「レンガ倉庫」に伸びる道を歩いたが「レンガ倉庫」には寄らず、
「桜木町」駅に到着して横浜散歩終了である。
はぁ、疲れた。
途中で突然、神経痛のように脇腹付近が痛み出し、
薬屋へ寄って「痛み止め」を買って飲む。
昔からある持病みたいなものだが、
「痛み止め」が効くことがわかったのは、ここ数年だ。
薬が効くって嬉しいなぁ。
ということで、春の暖かさは十分楽しんだけど、
まだ〝圧倒的な〟満開の桜は味わえていない。
この週末あたりかしらね。
でも穏やかな春の一日を満喫した
良いお散歩でした。