2016年3月28日月曜日

少し残す癖

中国やスペインなどでは、
皿に盛られた料理を少し残さないと、
足りなかったのかと思われてしまうと聞いたことがあるが、
そう言うことではなく、ワタシは、
料理をちょっと残して終わるのが好きみたいである。

な〜こと一緒に鍋をつついたりしていて、

な〜こに指摘されてわかったのだ。

「あとはもんちゃんの分ね」


と言われても、少し残すことが多いのだ。

でも特にな〜こと食べる時に、そうなる気がするな。
  
「もんちゃんに野菜を食べさせる係だから」

と言って、な〜こがたくさん取り分けてくれるので、

後は食べてねって気になってしまうのかと思った。
ある意味、遠慮なんだけれども、
もともとの量が多いから、決して我慢ではない。

でも、な〜こに

  
「これより量を減らしても、やっぱりもんちゃんは
 最後ちょっと残してごちそうさまするんだよ、きっと」
  
と言われて、確かに!と納得してしまったのだ。

つまり、少し残ったあたりで
お腹がいっぱいになる〝仕組み〟になっているみたいなのだ。
だから単純に遠慮のカタマリみたいなものとも違うのである。

どうなっているんだろうワタシは?
目で食べているのか?

それとは別に、

お茶とかコーヒーも、ちょこっと残す癖がある。
これは、おかわりする時に一口ご飯を茶碗に残すのと似ていて、
(まだ終わっていない)と思っていたいからだと思う。
喫茶店などに居座る時にやる手である。
   
きっと自宅にいても
お茶やコーヒーを飲むゆったりした時間が、
まだ続いているんだと、思いたいんだろうな。
  
結局冷めて捨てちゃったりするんだけどね。