12,000円ブラックウクレレが、
先週の火曜日レッスンに引き続き、
今日水曜日カルチャーでデビューしたのである。
正直まだ少し弦が高いから弾きづらいし、
ボディもまろやかな音を出しているとは言い難い。
でもこうしてジャカジャカ弾いて鍛えてあげるのだ。
そのうち楽器が鳴り出すはずである。
実際、買ったばかりの頃より響くようになった気がするし。
そして、やっぱりこの色はインパクトがある。
先生も含めて、皆さん集まってきて大騒ぎであった。
「黒にもグレーにも見えるわね」
「緑っぽくも見えるわよ」
「これシール? お花かと思ったらネジなのね?
男性っぽくて面白いわ」
「赤い弦はご自分でつけたの? 黒に似合ってるわね。」
これだけ騒いでいただければ、ある意味本望である。
こういう、見てくれで楽しむっていうのもアリなのだ、
という思いを、認めていただいたような気分だ。
これもウクレレのユルユルした良さだと思う。
確かに、若干フレット音痴で、
12フレットで音を出すと、全体的にフラット気味だが、
ローポジションでコードやソロを
皆さんと一緒に弾いている分には
全然問題ない。
むしろこの楽器を弾いていることが楽しいのだ。
“じゃじゃ馬馴らし”っぽい面白さもあるなぁ。