2011年9月15日木曜日

個展十一日目の土俵〜

2時ちょうどくらいに到着すると
以前の同僚がギャラリーに来て
書き置きを残していってくれていた
夜間定時制の時間帯が勤務なので
いないとわかっていたけれど
出勤の途中で寄ってくれたのだった
途中下車である
ありがたいことだなぁ
その後酔っぱらってるのか?みたいな
威勢の良いオジサンが登場
「いやぁ〜あなたが“絵描き”さん?いいねぇ、この絵はどれも。何ていうかネ、人間がネ、大昔から進化してきた上で、記憶に刻み付けられた光景がネ、ここにあるように思うんですよ。
あるいはユングの言う集合無意識に刻まれているような原初的な光景っていうのかな。それで…(以下長過ぎて省略)」
その方は仕事で数日泊まっているようで
昨日今日とギャラリーに来てくれたらしいのだ
でっぷりしたお腹からシャツをはみ出させながら
ご自身の思いを語りに語って去っていかれた

続いて翻訳の話で
知人がわざわざ足を運んでくれてまたまた話し込み
いろいろ確認しつつゆっくり進めましょうということになった
さらにわたしの後でギャラリーでの展示を予定されていながら
ダブルブッキングなどの担当者の不手際で断念された方も
また立ち寄ってくださって
長時間いろいろと話しをした

楽しく話をしていたので5時を過ぎたのに気づかず
「占いの館」の占い師の方がドカドカと入って来られて
慌ててテーブルの上を片付け
初顔合わせだった占い師の方(今日は二名)に
挨拶もちゃんとできないままギャラリーを後にした

今日も濃い一日だった
特にあのオジサン
明日も来るんだろうか…