半月ぶりのコンサートウクレレ製作である
以前ソプラノウクレレを製作した時
塗装の方法が今ひとつ良く分からず
結果的にはしょってしまった工程が
この「目止め」である
これは木材の表面の細かな穴をふさぎ
表面をなめらかにするとともに
必要以上の塗装剤が
木材に染み込むのを防ぐためのものだ
要するにこの工程を行なえば
表面はつるつるになり
塗装も楽に奇麗にできるハズなのだ
作業としては「との粉」という粉を水で溶いて
ハケか布で表面に塗り込んでいく
乾いたところで乾いた布で余分な粉を落とせば完成だ
どうせ余分な部分は後で落とすので
けっこう念入りに塗り込んでみた
30分ほど乾くのを待ってからこすって落としてみると…
お〜!美しいんではないかい?
ぽつぽつと開いていた細かい溝のような穴に
ぽつぽつと開いていた細かい溝のような穴に
砥の粉が入り込んでいるのが分かる
すでに全体として表面がなめらかである
さぁこれでいよいよ塗装の下準備が終った
木目を活かすのならニスでつや出しするし
色を塗るなら塗料で色づけしてからニスかな
でも面倒くさがりなわたしは
カラーラッカー1本で仕上げてしまう予定である
ただ未だに何色にするかが決まらない
濃いめのブルーか濃いめのグレーがいいかなぁ…
とか思案中なのだ
明日いよいよ色づけができるであろうか