今年2月5日に安定剤メイラックスの服薬を止めてから
半年が過ぎたのであった
今でも体調に多少の波はあるけれど
断薬の判断は間違っていなかったと思う
体調の揺れも精神的な不安定さも
薬を止めてからの方が
“想定内”な感じがするのである
いつも不調の影にビクビクしながら
正直どこまで効果があるのかわからないメイラックスに
効果を期待して頼っていた頃とは
とても違うのである
この感覚を説明するのはちょっと難しいんだけど
無理すると疲れる
疲れるから不調になりそうな感じがして来る
だから休もうと思う
そういう自然な流れが実感できる感じとでも言いましょうか
以前は無理した感覚もあまりなく
不調は"突然"やってきて
あぁ無理してたのかなぁって後から思うケースが多かった
もちろん今よりもストレス耐性も格段に低かったし
だから自分で自分のカラダの状態が
掴み切れないでいたように思うのだ
実際この半年を振り返ると
不調になることも随分減った
最近の口癖は
「ちょっと休憩…」
である
疲れたと思ったらすぐベッドで横になる
そんな風にコントロールすることができるようになったのだ
そのかわり崖っぷちギリギリのところを
バランスを崩しそうになりながら突っ走るみたいな
生き急ぐ感じはなくなった
料理なんかするようになっちゃったしね
それは反面ちょっと寂しいことのような気もするけど
そうした突っ走っていた感覚は自分の中に残っているから
いざとなったらまた突っ走れる気もしている
大分エネルギーが戻って来て
コントロール可能な部分が広がったんだろうなぁ
良いことである
ありがたいことだ
次はわたしはどこへ向って行くのだろう