8月1日は横浜の花火大会の日であった
幸せの絶頂みたいにして始まった8月
その8月がこんな状態で終るとは予想だにしなかった
明日からは9月
まだオマケの夏休みが続き
むせ返るような残暑も続いているけれど
2008年の9月が大きな転機だったとすれば
2012年の9月もまた大きな転換期なのかもしれない
三年寝太郎ならぬ四年寝太郎が
やっと目を覚ましてくれるのならいいけど
読んではいないんだけど
城山三郎の本に
「そうか、もう君はもういないのか」
というタイトルの本がある
というタイトルの本がある
妻を失った喪失感に満ちた内容だという
“亡き妻” だから引き合いに出されては嫌だろうけれど
この「そうか、もう君はいないのか」っていう
言葉に込められた悲しみは
痛いほど分かる
面白かったことや怒ったことや
気づいたこと気になったことなど
ちょっとしたこととか他愛ないことを
いつものように話しかけたくなって
いつものように話しかけたくなって
でも当然のようにそばに居てくれた相手が
もういないことを再確認する時の
もういないことを再確認する時の
何とも言えない寂しさ
長年連れ添った仲良し夫婦のように
最高のパートナーであったなぁ
でもそんな思いにグズグズと立ち返るのも
もう8月を最後に止めることにしよう
今でも最高のパートナーである
それでいいのだ
今でも最高のパートナーである
それでいいのだ