彼女には彼女の生きる道がある
精一杯彼女を大切にしてきたつもりだったけど
やっぱり無理を押しつけ
生活を縛っていたことに変わりはないのだ
とても辛いけど
わがままなわたしには変えることが出来なかった関係を
彼女が変えようと決心してくれたのだ
それが彼女の…にゃ〜このためには
最良な選択なのだ
支え続けてくれた至福の6年半であった
こんな体験は二度とないと思う
だから逆にいつかは終わりが来る関係だった
お互いこれほどのエネルギーをずっと注ぎ続けることは
どう考えても不可能だもの
6年半ですでに奇跡である
無意識にわたしの回復を待ってくれていたんだね
最後まで大好きな女性であった
というこはつまり振られたっていうことになる
でもそれで良いのだ
同じ別れるにしても
彼女が自分からそれを選択したことが良かったと思う
だからわたしはそれを何とか静かに受け入れる
気持ちが整理できるまで時間がかかるだろうと思う
生活や心の支えが大転換しちゃうから…
でも前に進むしかないのだ
幸せな思い出をエネルギーにして
さよならは言えなかった
またね
それが精一杯の最後の言葉だった