2014年10月11日土曜日

本気と書いてマジと読む

かなりの誤字脱字修正&訳文手直しを行なって
第二稿が完成した。
あとがきもほぼ書き終えた。

最後の大仕事はルビを振る作業である。
昨日からルビを振り始めているのだが、実に地味な仕事だ。

「あれ、この漢字にはもうルビを振ったっけ?」

と思ったら「逆方向に検索」をかけて確認する。
面倒であるけれど、ある程度機械的に進められる。
ルビ振りマシンになった気分だ。

そうやって作業を続けていると、
ちょっとアタマがヘンになってくるのか、
「本気」という字でちょっとつまずいてしまった。

(「本気」と書いて「マジ」と読む)

なぜかわからないが、
アタマの中からこのフレーズが消えない。
ちょっと気取った感じが馬鹿丸出しっぽいなぁと
心の中で苦笑していたら、
その馬鹿さ加減にはまったらしい。
そして思わずマジとルビを振りそうになって
馬鹿はお前か〜って自分に突っ込んでみた。

(「本気」と書いて「マジ」と読む)

いやあヘンなところをくすぐられるなぁ。
カッコイイだろ?って感じがもうダメである。
なにが、「マジ」と読む、だ。