2015年9月3日木曜日

体調不安定なこの時期

仕事に行けなくなった7年前、
どうしても気持ちを奮い立たせることができず、
新学期に向けて行われる
8月最終週の学年や係の打ち合わせには
結局一回も顔を出せなかったのであった。

それもまた大きな自己嫌悪となっていたので、
9月初日に出勤できたのは、奇跡のようであった。
あれが最後の踏ん張りだったのかもしれない。

そして仕事に行けなくなったのが
9月に入って二週間を
なんとかやり終えたあとのことである。

職員室にいられず、
トイレの個室にこもったり、
準備室のような部屋を転々としてみたり、
遅刻した生徒を少し離れたグラウンドまで送り届けたら、
学校へすぐに戻ることができなかったり、
今考えれば、すでにもう限界であった。
 
つまり、まさに今頃が
ボロボロになりながら職場へ通っていた時期なのだ。
そういう落ち着かない気分が、
この時期になると思い出されるのである。
そしていまだに息苦しくなるのだ。

実は昨日のウクレレも、休もうかどうしようか迷ったのだ。
あまり人に会いたい気分ではなかったからである。
 
そして昨夜は夜中まで眠れなかった。
だから今日は昼間、まるで病人のように
寝てばかりいたのだった。
昼間眠ってしまうとまた夜眠れなくなる
とか言ってはいられないのだ。
気持ちよく眠れるなら、昼でも夜でもかまわない。
 
そして、少し眠れたおかげか、
気分的にも安定してきた感じがするのだ。
体調的にはまだまだ不安定だけれども。
 
まぁ、きっと夏の疲れも出てくる頃である。
今年の夏は、酷暑から一転して秋雨になったから、
かなり体にもキツかったんじゃないかと思う。
 
とりあえず早寝をしよう。
 
今は「みつばちマーヤの冒険」が佳境で、
翻訳しながらその世界に遊ぶことで
どうにか気持ちのバランスが保てている感じだな。
 
そういう点でも翻訳のお仕事は役に立っているのである。