2014年12月31日水曜日

低空飛行のまま一年を振り返る

夜は思うように眠れず、昼間は眠くてダルい。
そんな日がずっと続いている。
それでも連日、パソコンに向かってお仕事を続けているのだ。
われながらスゴイと思うが、
そうしていないと、何をしていれば良いのか
わからないようなところもある。

去年も12月はずっと低空飛行であった。
その割にいろいろ活動して、
Kindle画集とかISBNコードの申請とかやったのである。
つまり寝込まずに頑張り続けることができたのだ。

それ以前も、さかのぼればCG 作品を描き始めたのが
確か2010年の12月だったと思う。
調子が悪いなりに何か頑張れる月なのかな、12月は。
さらに年末年始は一人になれないから、
まだまだ厳しい毎日が続くのだ。

でもここ2年ほどを振り返れば
年明けと同時に体調が回復してきたのだ。
それを今回も期待したいものである。

本当に今年は色々な意味で「大転換期」であった。
仏間イルーム生活が始まり、
翻訳仕事が始まり、
デザインフェスタに春秋二回出展し、
グッゲンハイム美術館コンペにCGで協力し、
ウクレレ・ホイケに参加し、
父の葬儀を執り行ったのだから。

良くここまでたどり着いたなぁ。
あっという間の一年であった。
昨年の今頃は想像もできない一年でもあった。
来年の今頃はまた、同じようなことを思っているのかな。
そういう日々を過ごすのも
スリルがあって楽しいかもしれないな。

来年はもう少し地に足をつけた生活ができると
なおいっそう嬉しいのである。



退職共済年金、その後

もう大分経ってしまったが、
退職共済年金の問い合わせの返事が来たのだ。
ちゃんと手紙が送付されてきた。

それによると、共済年金は間違いなくもらえるのである。
勤続期間も正確に記録されていた。
良かったなぁ。

共済年金開始が64歳からで
老齢基礎年金が65歳から加わる。
一人暮らしならどうにか家賃分ぐらいにはなるかな。

とにかくもらえることがわかったことが嬉しい。
ちゃんと確認できたことで安心である。

あと10年、何がどう変わっていくのか楽しみである。
そういう気持ちになれたのも
少し希望が持てるようになったからだ。
ありがたいことである。

2014年12月30日火曜日

ウクレレ弦・フル交換!

二年前ぐらいに全部Aquila弦にしたのだ。
当時は力強くクリアな音に惹かれたのだけど、
ちょっとソフトな音が懐かしくなった。
そろそろ換えても良いかなというくらい使ったし。

ということで今日一気に四本、弦を総取り替えしたのである。

コンサート二本はメインのKamakaに合わせてKamaka弦。
ソプラノ二本はメインのFamousに合わせてFamous弦。
それぞれノーマルセットとLow-Gセットにしたのである



Kamaka弦は 1弦から3弦が黒、Low-Gだけ白。

見た目も変わったから新鮮味がある。

まだまだ音は不安定なのは当然だけど、

予想通り柔らかい音になったのが嬉しい。
Low-Gの安定感と他の弦との音色のバランスも良いのだ。

音が落ち着くのが楽しみである。


2014年12月29日月曜日

ART-Meter売れました!感謝感謝!

A3作品を掲載して初めてお買い上げいただきました!
  
けっこう色々な作品を「お気に入り」に入れていただいているのは
メール通知でわかっていたのですが、
やっぱり「お気に入り」にチェックするのと
実際に「購入」ボタンを押すのとは
全然違うことだよなぁと思っていたところだったので、
本当に嬉しいです!


「世界の片隅で今」

さあ、A3作品最初の郵送用梱包を、これからやりますよ〜!

おまけのポストカードを入れるのを忘れないようにしないと!

2014年12月28日日曜日

Kindleブック月間売り上げ記録、更新!

年度の変わり目、夏休み、そして年末年始が
売り上げ的に高くなるらしいと以前書いたが、
まさしくその通りになったのである。

今年最後の12月になって、月間売上数最高値が出た。

8月の79点を抜いて、今日80 点になったのである。
パチパチパチパチ!



その変化を折れ線グラフにしたものがこれである。

縦が「販売点数」で横が2014年の「月」だ。

一番上(水色)が合計点数の推移を示している。

実質「オズの魔法使い」一本で4月から動き出して
7月投入の「あしながおじさん」(薄紫)とツートップになり
7月、8月に一気に数を伸ばした。

でも劇団四季の「ウィキッド」が11月で終了すると

「オズの魔法使い」の売れ行き(赤線)も一気に下降したのだが、
それを10月投入の「ハイジ」(ピンク)がじわじわと補ってくれて、
12月には「あしながおじさん」が盛り返し、「青い鳥」も加わって、
最高値80を記録できたのである。
まだ12月は終わっていないから、いくつまで伸ばせるかな。 

予定通り行けば今取り掛かっている「カーミラ」を

来年1月には出せるかもしれないし、
2015年には、2012年に好評を博したミュージカル
「ウィズ〜オズの魔法使い」の再演が決定しているので
来春「オズの魔法使い」が盛り返すかもしれない。

100冊売れたって7,000円足らずという

実に薄利多売な販売システムだけど、
頑張っただけちゃんと反応があるというのが
とにかく嬉しいじゃないですか。

さあ、気合を入れて、この“お仕事”を頑張って続けるよ!



2014年12月27日土曜日

銀座のイルミネーションを楽しんだのだ

知らない間にたまっていたポイントが
今月いっぱいで失効するというので、
そのポイントでお食事をしに銀座に行ったのだ。

そして“銀ぶら”しながらお買い物をした。
土日の関係で26日でも仕事納めである。
師走の人出&東南アジアからの旅行客&忘年会集団で
午後すでに銀座はかなりの混雑。

加えて
銀座ヒカリミチ、丸の内イルミネーション、東京ミチテラスと
美しい夜景がそこここで味わえるのだから
夜は一層混み合うこと必至と思われる熱気。

な〜こはバッグなどを見て回り
ワタシは楽器屋でウクレレ弦を買ったりして
日が暮れるまでの時間をつぶし
夕暮れ時に混み合う前のイルミネーションを見て
さっと帰ろうという作戦である。

でも二人で楽しみながら歩いてはいたけれど
こうした混雑の中での“銀ぶら”は疲れた。
風邪っぽさが抜けていないってこともあったかな。

それでも丸の内イルミネーションは
なんと点灯の瞬間に立ち会えた。


すでにもう見物客が押し寄せていて
「車両規制」だけでなく「歩行規制」も行われていたのには
覚悟していたとは言えびっくりであった。

当然東京駅前も大混雑で、
何か事故か事件でも起こったのかと思われるほど
拡声器による誘導の声があちこちで響き渡る。


工事用のフェンスがあったのと
警備員に写真を撮らずにどんどん進めと促されたのとで
全体像が映る、きれいな写真は取れなかったけれど、
ただ照明を当てて光と影を演出するのではなく
プロジェクションマッピングの一場面のように
カラフルでファンタジックな演出がされていて
なかなか美しかったのであった。

今年も一緒に楽しい時間を過ごせたなぁ。
今こうして元気になってきたのも
そういう時間を積み重ねてきた結果なのだ。
ありがたいなぁ。

そしてとりあえず風邪を治して、
元気に新年を迎えられるようにせねば。

2014年12月25日木曜日

ART-MeterでA3販売開始!

申請した21点中、まずは7点の販売が開始された。
光沢写真用紙に印刷したもので、
同じ作品のポストカードが“おまけ”に付く。

あ、もちろんサインも入っている。
デザインフェスタで売る場合は
サインとエディショナルナンバーがないから、
そこが一番の違いということになる。



“ART-MeterでA3を売る”っていうのは
ある意味長年の“悲願”であったから、
こうして絵が並ぶのを見るのは、なかなか感慨深い。
やってみればあっけないほど簡単だったけどね。

“懸案事項”というのは、案外そんなものである。
でもその“始める”ことに
膨大なエネルギーがいるのだ。

たいへんよくできました◎→ワタシ(自画自賛劇場支配人)

2014年12月24日水曜日

珍しく画集「Close Encounter 2013」が売れたのだ!

ちょうど1年前頃のことである。
ISDNコードを取得すれば、
Amazonでリアル書籍が売れることがわかったのだ。
そこでいろいろ苦労とお金をかけてISDNコードを取得し、
確か年明け早々に販売を開始することができたのである。

ところが実際にはその後

Kindle本の怒涛の翻訳作業が始まり、
Amazonでの販売はデジタル本が中心になったのであった。
画集の販売はデザフェスでの宣伝材料程度になった。
実際、デザフェスに来ていただければ
買い手は送料なしで買えてお得だし、
売り手はAmazonに手数料を取られなくてお得なのだ。

もちろんデザフェスにいらっしゃれない方だって

全国にはたっくさんおられるのである。
でも実際に手にとっていただけないと、
無名の作家の、中身もわからない自費出版画集などには
普通なら手は出せないであろう。
だからネットでいきなり買っていただけるというのは
とってもありがたいことなのだ。

今回お買い上げいただいた方には

そんな感謝を込めて
ポストカードを3枚ほどお付けしたのであった。
画集ともども喜んでいただけると嬉しいのである。




実教出版に勤めていると葬式も満足にできない

もう頭にきたから実名で言っちゃうのである。
弟が勤めているのは実教出版の経理課なのだが
連日帰ってくるのが夜の12時近いのだ。
もちろん朝は普通に出勤である。

忌引休暇だってろくに取れずに

実質何の準備もできなかったくらいである。
葬式の翌日から仕事に行っているし。

ワタシがこうして自由に動けるから、

片道二時間くらいかけて実家に通いながら
どうにか葬式を無事終えることができたものの、
彼一人だったら、葬式も満足に出せなかったに違いない。

どうなっているんだあの会社は。

会社全体ではどうなのか知らないけれど、
彼の仕事を見る限りは“ブラック”だと言われても
まったくおかしくないのである。

人間関係は悪くないらしい。

事実上司の方も葬儀に参列してはくれた。
しかしそういう問題ではない。
あの仕事量を知りながら何の対処も配慮も無いというのは
それだけで上司の管理責任や
会社としての姿勢が問われるだろう。
すでに十分非情過ぎるし“ブラック”である。

言わないでおこうと思ったが、

やっぱり言ってしまった。
もうずっとずっと腹が立っているからである。
今など12時過ぎに家に帰って、
それから家で仕事をしているというのだ。
  
墓の話すらできない。

カーミラに対抗できるのは今、かもしれない

今翻訳中の「吸血鬼カーミラ」はある種の“魔物語”である。
そこには「お岩さん」とか「平将門」とかいうような
題材として扱う際にお祓いが必要となるような怨念はないけれど、
禍々まがまがしい存在を扱っている点は似ているかもしれない。

その「カーミラ」の物語は、訳していて楽しいのだ。

変に怖さを盛り上げようみたいないやらしさがない。
自然に描写も美しいし、語り手の心理表現も繊細である。
でもじわじわ怖いのである。
それこそ“魔力”を感じるのだ。

やはり翻訳だとは言っても、

カーミラの魔力に取り込まれないようにしないといけない。
そんな気さえするほどなのである。

でも、ふと思ったのだ。

まだ五十日祭(仏式の四十九日)にも至っていないワタシは
いまだ「忌中」の身、つまり「穢れ」た状態なのだ。
そのことが、「魔」に対抗する力を
与えてくれているのかもしれない。
そう考えること自体が、なんだか面白いのである。

ということは、まさに

今だからこそ扱えた題材、今のうちに仕上げたい題材と
言えるかもしれないな。
ちょっとした因縁みたいなものを感じるのである。

そう思ったらパワーが出た。気合が入った。

このじわじわクル感じをうまく訳せるかがポイントだけど、
慎重に、丁寧に言葉を選びながら、
カーミラの物語を、しっかり語ってあげたいと思う。



今年最後のウクレレレッスン

昨日は「島村楽器ウクレレ教室」の今年の最終日。

いまやワタシを入れて5人となった教室に、

個人レッスンを受けていた人が見学に来て、
講師の先生入れると7人である。
  
学校の放送室みたいな感じの狭いブースだから
なかなかぎゅう詰め感があったけど
それでも楽しくできるのは、みなさんが明るいからだ。
それに前向きで熱心。刺激されるのである。

今年最後ということもあって、

習ってきた曲を何か一つ、
一人ずつソロで弾くことになったのである。
で、ワタシも気合いで「Silent Night」を弾いたのだ。

去年のこの時期にも練習した曲だけど、

やっぱり一年経つと少し上手くなっているのだ。
そういうことを自分で実感しながら
まずまずきれいに弾けたのであった。うれし。

自分なりにアレンジして譜面にない音をだいぶ入れたので

少しゴージャス感じになったのだが、
講師の先生が

「ギターの譜面を参考にされたんでしょうね。」


とみなさんに向かってコメントされていたが、

ワタシはギターは弾けないのである。
だからギター譜を参考にしたわけではないのだ。
単純に押さえているコードをアルペジオで弾いたり
経過音を付け足したりしただけである。
わざわざ先生のコメントを訂正はしなかったけどね。

それでもちょっと凝って聴こえるということなんだなぁ。
そういうワザが使えるようになったというのは、
技術的に余裕が出てきた証拠なのだ。ありがたや。

来年はもっと上手くなっているかな。
少しずつでも進歩していると思うと
とっても嬉しい。


クリスマス・イヴ・イヴ

ことしも二人でケーキをいただきました!
美味しかった〜!
ちょっと乱れていた身も心も癒されました。


2014年12月21日日曜日

ナイトキャップ

もちろん帽子ではない。
寝る前に飲む一杯である。

今年こそお酒もOKか?と期待していたのだが、
普段の不調具合はぐっと改善されたのに、
アルコールはまだダメみたいなのだ。
特にビールはたとえ一杯でも翌日に残って、
首痛や頭痛や吐き気や無気力を引き起こしがちである。

ということでお酒はあきらめていたのだが、
最近ちょっと飲んでいるのである。
少しなら飲めることがわかったのが、
白ワインなのである。

グラスに半分にもならないくらいだけど、
ワインはアルコール度数が高いから
缶ビール一本飲んだくらいは酔っ払う。
でもビールと違って、翌日ほとんど残らないのだ
今のところ…。

そして飲まないより少しよく眠れるのである。
ここが大事なのだな。
まだまだいろいろなストレスに襲われることもあるのだ。
今は昔ほどストレスにさらされた生活はしてはいないけど、
過去のストレスが突然襲ってきたりする。
眠るってことはそういうストレスを迎え撃つ
大事なエレルギーを貯める場なのだ。

さあ今日もちょこっと飲んで寝るぞ。
そして昼間はお仕事がんばるぞ〜!

お葬式からまだ一ヶ月なのだ

通夜祭が11月21日で、葬場祭が11月22日。
ちょうど一ヶ月前である。
えっ?? まだ一ヶ月しか経っていないの?
というのが実感である。本当に??

半年くらい前のことのようなのだ。
あまりにも非日常だったからなのか。
現実のことじゃないような気さえするなぁ。

でも、例えば昨晩とか夜中にトイレに起きたら
午前2時半なのである。

(あぁ、危篤の電話はこのくらいに来たんだったなぁ)

などと思ったら、
あの真夜中の緊張が蘇ってくきて、
しばらく眠れなくなったりしてしまった。

あの時の、ついに来る時が来たという感じ。
どうあっても起きなければという気持ち。
でもどうやってこの時間に実家まで行くんだ?
という不安。

そして、ずっと気がかりだった
喪主として葬式を取り仕切る仕事が、
いよいよ今から始まるんだという重圧。
これが一番大きかったかな。

とにかくそれから一週間、良く動いたなぁ。
あの集中力と試行錯誤と作業量は、
やっぱり 非日常であった。

ワタシよりも弟と母の方がずっと
気持ちの上でずっと覚悟を決め、この時に備えて
どこか緊張して暮らしていたのである。

とにかく無事終わって良かったなぁ。
でもあの夜中の緊張は、なかなか忘れられないだろうな。
真夜中に連絡が来ることも十分ありうると思ってはいたけど、
実際そうなってみると、やっぱり強烈な体験であった。

今年はもうあのお葬式だけで
十分、今年一年分の仕事を終えた気がするなぁ。
来年一年分の仕事も終えたことにしたいくらいである。

  

2014年12月20日土曜日

アートメーターでA3を売るぞ!

もう一年越しの“悲願”である。
A4サイズじゃなくてA3サイズで売りたいと
ずっとずっと思っていたのだ。
それはデザインフェスタでの実感でもある。

アートメーターでA3を売りたいと思いつつ
なかなか重い腰が上がらなかったのは、
どうやって発送したものか悩んでいたからである。
A4なら「ゆうメール」の専用封筒でそのまま送れるのだ。
でもA3だとどうしたものかと思っていた。
で、そのまま動く気にならなくなっていたのだ。

しかし、A3を丸めて筒に入れて
「ゆうパック」で送るのでいいんじゃないかと
やっと思えるようになった。
ポスターなどを送るための筒は
文房具屋などで割と安く手に入るのである。
しかし最後はやろうと思い切れる気力なのであった。

そう、とにかくどうにかやれるだろう、
と思えるようになったのだ。
そこでとにかくアートメーターへの登録だけは済ませようと
今日は一日登録作業をしていたのであった。
素晴らしい!

先のデザインフェスタ用に選んだ21点が、
只今審査中である。
来週には販売開始されるかな。

退職共済年金のこと

今まではとにかく“今”をどうにか生きることや
自分の生活をなんとか取り戻すことが先決で、
年金のことなどあれこれ調べる気持ちの余裕がなかった。
まだ大分先のことだから、その前の生活を
とにかく建て直さなければと思っていたのである。

ちなみにワタシの場合、年金開始年齢は64歳である。
でもそれまでなんとかしのげれば良い、などとは考えていない。
しっかり生活できる収入を得た上で、
年金はな〜ことの旅行に使うのである。

とは言うもの、心配な点があった。
それは共済年金の受給資格なのだ。
資格は次のように書かれている。

原則として公的年金制度への加入期間をすべて合算した期間が25年以上必要です。
  
ところがワタシの場合、
当時は加入期間のことなど考える余裕がなく、
とにかく切りをつけたい一心で
年度途中で退職したのだ。

そうしたらトータル24年6月で、
25年に、半年足りなかった ・・・・・・・・のだ!

そんなこと管理職も事務職も
な〜んにも言ってくれなかったなぁ。
でも気づいたのは退職後に
「年金待機者登録通知書」が届いた時で、
もうあとの祭だったのだ。
まあ、当時の気持ち的には
あのタイミングで退職するしかなかっと思うけれど。

とは言うものの、「公的年金制度」には
「国民年金」も含まれている。
ワタシは退職した翌月から
「国民年金」も「国民健康保険」も加入しているので
それを合算すれば優に25年は越えているのである。
つまり条件はしっかり満たしているハズなのである。

ただ、そういう経緯があるので、
25年をちゃんと越えているという確認も含めて
実際いくらぐらいもらえるようになるのか
公立学校共済組合に問い合わせることにしたのだ。

お問い合わせメールを出してみたのだが、
さてどんな返事が返ってくるのやら。

そんなことができるようになったのも、
体調がだいぶ回復してきた証拠かな。

2014年12月18日木曜日

お風呂のシャワーまわりをリニューアル

シャワーのホースに亀裂ができて、
シャワーを使うと水漏れが生じていたのだ。
シャワーヘッドもだいぶ古くなっていて、
だいぶ目詰まりもしているようであった。

ちょっといじってみたら、
どうやらホースの根元が簡単に取れそうである。
そこで自力で交換できないか、ネットで品物を探してみた。
するとシャワーヘッド&ホースというセットが
ちゃんと売られていたのである。

安めで評判が良くて、いろいろなサイズに対応した
アダプターがついているものを選んで、
早速取り寄せてみたのだ。それがこちらの
「カクダイ リラックスシャワーホースセット」である。


メーカーや型番に合わせて4種類のアダプターがついているので
どうにかなるだろうと勢いで買ったのだが、
その一つがぴったりで、ちゃんとどうにかなったのである。

取り換え作業は超簡単で、あっという間にリニューアルできた。
水漏れなしだしシャワーヘッドからきれいに水が噴射されるから
見ていても使っていても実に気持ちが良いのだ。

たまに失敗もするけれど、こういう思い切りがワタシっぽいなぁ。

「吸血鬼カーミラ」は面白い!

すでに一度最後まで読んでいるので展開はわかっている。
切ったり張ったりみたいなアクションもないし
血みどろなホラーでもないし、
大立ち回りなクライマックスが控えているわけでもない。

でもこの何気なさと全体のどんよりした暗さが

なんとも言えず面白いのだ。
久しぶりに訳していて楽しいのである。

そしてつくづく、

「青い鳥」のぐちゃぐちゃした原稿が
いかにストレスフルだったかを実感したのである。
HTML指定が乱れ飛んでいない素の文章を綴るって
こんなに楽で気持ち良いことだったのか、みたいな。

平井呈一氏の翻訳も素晴らしい。

恐れ多くも敢えて言わせていただけるなら、
抜けている段落がある。
勘違いと思われる訳がある。
こなれていない日本語がある。
 
こうしたじっくりと進む物語では
心の動きや場面の緊張感を
訳した言葉が途切れさせないようにする必要がある。
日本語のリズムみたいなものである。
それは解釈が正しいかどうかとは、また別の問題なのだ。
  
そこに、ワタシが今訳す意味があるのだと思う。
楽しみながらがんばれる作品だ。
次作にこれを選んだのは正解だったな。

2014年12月17日水曜日

Kindle翻訳次回作は「吸血鬼カーミラ」

「青い鳥」が終わってまだ一週間経っていないのであるが、
やっぱり翻訳の仕事をしていないとどうも落ち着かない。

そこでいくつか次回作候補を検討していたのだが、
迷った挙句、前々からやりたいと思っていた
レ・ファニュの「吸血鬼カーミラ」にすることにした。

今までの児童文学路線から、ちょっと脱線するのである。

とは言うものの子供向け文学選にも入っていたりもする。
ただし子供向けの場合は完訳ではないだろうし、
そもそもきちんとした完訳は
1970年の平井呈一氏のもの以外は出ていないんじゃないかな。

そのあたりは「青い鳥」に似ていて、
子供向けに書き直されて出ていたりはするが、
原作そのものは大人向けの中味の濃い物語なのである。
そしてその濃さをちゃんと伝える邦訳の新訳は、無いのである。

例によってちょっと表紙など作ってみた。


もう一種類、強烈なモノもあるのだが、
どちらを使うか(または全く別なものになるか)は、
完成時のお楽しみである。
今回はちょっとのんびり進めていく予定。

並行してアートメーターでのCG販売も復活させるつもりだ。
今まではA4サイズ作品を扱っていたんだけど、
今度はA3サイズでの販売を開始するぞ。

それに、昼寝などしながら気力&体力を回復させて、
大掃除(身辺整理?)にも取りかかる予定である。
けっこう忙しいお正月になりそうだなぁ。

水曜ウクレレ教室は今日が今年最後

メンバー7人だったこのクラスが
今日で2人やめることになったのだ。
10月のホイケにも一緒に参加した方々だがから、
とても残念ではあるのだが、
お仕事の都合などでいたしかたないらしい。

それを思うと2012年9月から2年ちょっと、
われながら楽しく続いているのがありがたい。
前の土曜クラスは3年半で行かなくなり
4年を待たずして退会したのであった。

確かに今思えば役に立ったレッスンだったけど
なぜかとても足が重かった記憶がある。
雰囲気の問題かな。

つまり今の水曜ウクレレクラスは
みなさんの雰囲気がよろしいのである。
穏やかだしにこやかだし。

そして自分がまだまだへたっぴだなぁと
今日も実感して帰ってきたのであった。
(まぁいいや)みたいに雑になる時があるのだ。
集中力が途切れて雑になるというか、
自分に甘えてしまうというか、
鼻から諦めてしまうというか…。

いつも本気で頑張りたいものだし、
そういう集中力を身につけたいものである。
来年はそういうところをもう少し意識して
レッスンに参加してみたいものだなぁ。

とにかく今年も楽しめて良かった良かった。

2014年12月15日月曜日

「リアルトーンケーブル」でウクレレ・ロッカー!

「青い鳥」が販売開始となってホッとしたら
疲れが取れないのである。
ひどい不調にはなっていないのはありがたいが、
気力も体力も尽きた感じなのだ。

そんなブルーな気分とうっすらとした頭痛で

積極的にCDを聴こうだのDVDを観ようだのという
意欲が湧かなかったのだが、
以前ゲットして置いてあった「リアルトーンケーブル」
Macに繋いでみることにしたのだ。



この「リアルトーンケーブル」は
片方がシールドのピンプラグで片方がUSB端子なのである。
だからワタシのエレアコ ・ウクレレを Macに直結できるのだ。
  
本来「Rocksmith」というPC/Mac用ソフトを使って、
(国内版はMac未対応らしい…良くあることだけど…)
リアルギターで遊ぶ/学ぶ時に必要となるケーブルだそうだが、
ワタシは「Rocksmith」をやろうというわけではない。
これをMacに繋いで、「Garageband」で遊ぶのである。

と言うのも正確に言うとちょっと違うかな。

「Garageband」という音楽ソフトを楽しむというより、
ウクレレの音にロックっぽいイフェクトをかけて
ギュイ〜ンとかいわせてみたかったのである。

物理的にはこのケーブル一本を繋ぐだけ。

そして「システム環境設定」の「サウンド」の「入力」で
「Rocksmith USB Guitar Adapter」を選択すればOKだ。
「Garageband」で「エレキギター」を選べば
さまざまなアンプ&イフェクターをヴァーチャルに組み合わせた
エレキギター・サウンドが楽しめるのである。



エレキギター用のイフェクトをかけなくても、

アンプを通した時のエレアコの音が確認できるのも嬉しい。

音を「モニタ」するように切り替えておくことに気づかず、

最初ちょっとまごついたけど、
後は何の問題もなく繋がった。こりゃ面白い!

いろいろ楽しめそうだなぁ〜

2014年12月14日日曜日

Kindle書籍「青い鳥」販売開始!

今回は速攻で「青い鳥」が販売開始となった。
おめでとうございます!→ ワタシ

いつもながらにグラフィックが美しい。
こういう今は埋もれてしまっている
古き良きグラフィックを復活させるということも
ワタシのKindle本作りの役割の一つであろうなぁ。


今回の「青い鳥」の自分的なポイントは
何と言っても“ぶら下がりインデント”と呼ばれる
戯曲やシナリオ特有のレイアウトを
Kidleブック上で再現したことであろう。


そのためのテキスト原稿は
会話ごとにhtml指定をするという凄まじいものになった。
そのままではもう翻訳する気力も失せるところだったが、
ワープロ原稿上でもインデント表示することで
それなりに読めるレイアウトで作業ができたのが大きかった。

「でんでんコンバーター」でのepub出力を前提にしているので

ちょっと特殊な書き方なのかもしれないし、
もっとスマートな方法とかあるのかもしれないけれど、
とにかく結果オーライで、これならきれいな表示が可能なことが
試行錯誤の末にわかったのだ。
この入力フォーマットにたどり着くまでが大変だったのである。


いやあ、チャレンジングな精神で立ち向かうと
苦労も多いが達成感も大きいなぁ。
 
ぜひお立ち寄りくださいませ。

2014年12月13日土曜日

Kindle本「青い鳥」出版申請中!

翻訳本としては第9弾、
オリジナル画集本を含めると第10弾となるKindle本、
「青い鳥」が、ついに出版申請までこぎつけることができた。

風邪気味なのが治らないので、
悪化する前に出してしまおうと頑張って、
どうにかたどり着いたのであった。
ああ、感無量なり。


Kindle翻訳書の発行というお仕事を考えると、
ひたすら訳し続けた凄まじい一年であった。
去年の今頃は、まさか翻訳本を9冊も出すなんて
これっぽっちも考えていなかったのだから、
本当に先のことはわからんのである。

収入的にはひたすら
チリも積もればを狙うしかないわけだけど、
それでも、力を振り絞った実感があるというのは
実に嬉しい。
6年前にダウンしてから、ぼちぼち回復して
やっとここまで来たか、という感慨があるなぁ。

「青い鳥」は実はクリスマスの日の物語だっていうのも
ちょっとグッドなタイミングだったかもしれない。
いやあ戯曲ということもあってか、
幻想的な場面が次々に現れるのが魅力な上に、
全体に生と死の世界が入り乱れている感じも良いのだ。
今年最後を飾る作品として、良い作品をチョイスしたし、
それにこたえるべく邦訳もがんばったぞ。
忌中のワタシ的にもぴったりかも。

とりあえず明日は完全休養であろう。
風邪もしっかり治さねば。
あ、販売開始が決定したらだけど。

2014年12月12日金曜日

「青い鳥」第二稿完成!

体調がイマイチではあるが
もの凄い集中力と持続力を発揮して
「青い鳥」の第二稿を昨日中に仕上げたのであった。

まぁ、こういう追い込み時期は
やっぱり体調が悪くなるのである。
無理してでも早く完成させたいと思うからね。
目、肩、腰を酷使している実感がある。

でも大分良くなってきた。
登場人物のみなさんの会話が、スムーズになってきた感じがする。
キャラクターの個性もその話し方に少しずつ出てきたみたいだし。

例えばチルチルのお母さんだけど、
同じ文章でも訳し方でキャラクターが変わる。

「さあ、さあ、起きなさい、ねぼすけさんたち! 恥ずかしくないの? もう八時よ、お日さまは木よりも高いところまで昇っているわ! まあ、良く眠っていること!」

「さあ、さあ、起きるんだよ、ねぼすけさんたち! 恥ずかしくないのかい? もう八時だよ、お日様は木よりも高いところまで登っているよ! まあ、何て良く眠っているんだろうねえ!」


上はちょっと上品で歳も若そう、下は下町のおかみさん風だ。


木こりをしているお父さんの一家で、貧しい暮らしをしているから
普通に考えたら下の訳の方が合っているのかもしれないが、
この物語では、下のやや類型的なキャラクターは
ちょっとふさわしくない気がしたのだ。

つまりこの「青い鳥」という物語が
おとぎ話とか、童話とか、民話とかのような
あまり登場人物に感情移入しない類の話と言うよりは、
もっとリアルな“思い”を扱っている話だと感じるからだ。
特に“お母さん”は、“母性愛”という
具象化されたキャラクターとしても現れるし。

つまり“下町のおかみさん風”というのは

わかりやすい安定したキャラクターではあるけれど、
実はあまりリアルではないということなのだな。

などと考えてみながら、
自然に流れ出てくる言葉を見つけていきたいものだと
今思っているところである。

昨日より少し元気になったようだな。


2014年12月11日木曜日

カレーをひっくり返す夢

電車の中でカレーを食べている。
丸くて白いお皿に盛られたカレーである。
駅に着いて少しして、発車のチャイムが響く。
その時になって、ここで降りるんだと気づく。

何か肩にかけているか背負っているが、
両手は空いているので、
多分右手にスプーン、左手にカレーの皿を持って、
ホームに飛び降りる。

見たことのない駅だけれど
首都圏からちょっと離れた場所にある
それなりに大きな街らしい。
でもそのホームの階段は
雑居ビルの裏階段のように狭くて人気がなかった。

駅が高い場所にあるのか、階段からの眺めが良い。
(カレーを持ったまま)少し降りると
数人の女子高生の集団がたむろしている。
お嬢様学校風の地味で真面目な雰囲気の女の子が
5、6人階段で静かに休んでいるのだ。

その間をすり抜ける時に
バランスを崩してカレーを落としてしまう。
「あ〜あ…」と思いながらそれを拾って片付けていると、
女の子の一人から

「何をしているんですかあ?」

と声をかけられる。

「いや、カレーをこぼしちゃって。」

何も不思議に思わず、そう答えると
何も不思議がらずに、女の子は後始末を手伝ってくれる。

(何て良い子なんだ…、でも、ああカレー…)

と嬉しいやら悲しいやら…
そんな夢

昨日あまりに翻訳に集中し過ぎたせいか、夜から頭痛で、
朝起きても頭痛が取れずに、仕事を続け、
ちょっと休もうと昼寝をして見た夢である。
目覚めたてもいまだに頭痛がする。

ちょっと風邪気味みたいだなぁ。

2014年12月10日水曜日

「青い鳥」第一稿脱稿!

先の「ハイジ」は夏のCG制作をはさんで約三ヶ月、
そして今回の「青い鳥」は父の葬儀をはさんで一ヶ月半。
途中で集中力が途切れても、
いろいろな疲労がたまっていても、
とにかく前に進み続けているというのは偉いのである、ワタシ。

訳してみてなかなか奥の深い物語なことがわかった。
最初から最後まで“裏切り者”を貫く“ネコ”も
いわゆる“児童文学”的ではないが、
その“ネコ”たちが、自分が生きるために必死で、
逆に人間の味方をする“イヌ”を“裏切り者”と呼ぶという、
実は一筋縄ではいかない物語なのである。

さらに、舞台だからということもあってか、
視覚的イメージが強烈な印象を残す場面が多いのも特徴だ。
美しいグラフィックも魅力だ。


この週末には発売できると嬉しいなぁ。
それでようやく年末気分になれるかな。

2014年12月9日火曜日

デザインフェスタ vol.41 当選!

2015年5月16日(土)・17日(日)に開催される
Design Festa vol.41への出展が決定である。
今日「当選です」メールが届いたのだ。

2012年春に初参加してから3年経つのだ。
そしてもう6回目の参加になるのである。
いやいや、こんなに続くとは。

そもそもは当時通っていた手作り腕時計教室で
講師の方に自作CGを見せたのがきっかけであった。

「コミケとかデザインフェスタとかで売ってみたらいかがですか?
 絵の感じから言うと、コミケじゃなくてデザインフェスタの方が
 合っていると思いますね。」

というようなことをアドバイスしてくれたのだ。
コミケは耳にしたことはあったが、
デザインフェスタというのは初耳だった。
  
出会いというのは不思議なものである。
どこでどのような話を聞くか、
どんな事柄に繋がっていくか、
わからないところが面白いのだ。
時計作りの話だけで終わっても
全然おかしくなかったんだから。

まだまだ人混みに抵抗感があった頃であるから、
大きなイベントへの参加はかなりの冒険だったけど、
でもやりたいと思ったのだった。
やっぱりイベント好きなんだろうなぁ、
それも「見る方」じゃなくて「やる方」での。

自分の回復具合を見るバロメーターでもあるし、
な〜こと一緒に少しずつ作り上げてきた
大事なイベントでもある。
そして先のno.40では自分の回復も実感できたし。
来春が楽しみだなぁ。
という、楽しい予定があるのは、とっても良いなぁ。

2014年12月8日月曜日

残念ながらコンペは落選

Design Festa no.40は
11/8(土)、11/9(日)だった。
ちょうど一ヶ月前の今日今頃、
ゴロゴロとカートを転がして電車を乗り継ぎ
東京ビックサイトに到着したのであった。

え〜!まだ一ヶ月前のこと〜?って感じである。
半年くらい前みたいな気さえする。
夏のCG集中制作とはまた違った、
濃密な一ヶ月であったなぁ。

あ、そのCGを描いたGuggenheim美術館コンペであるが、
残念ながら落選であった。
まぁあまたのエントリー画像を見ていて
実は内心こりゃダメだと思ってはいたのだ。
だって他の作品は力の入れようが違うもの。

細かな建築データとかは全くわからないけど、
CG建築パース的な印象としては
細部の描きこみ/写真合成が弱かった。
特にワタシが担当できなかったところ、
つまり人物とかオブジェとか背景の街並みとかが
決定的に弱かったと思う。

「ワタシがやったところは良かったんだけどね」的な
自画自賛劇場ではなく、
時間的/技術的にそこまで描くことが不可能だった
ワタシの力不足と目標設定の甘さだった気がする。

でも自分の力にはなった。とても勉強になったのだ。
それにあの時は全力で頑張ったわけだし、
そうやってCGで“頑張った”のは初めてだったからね。

その後「幻想画廊」としての新作は描いていないのだが、
今の「青い鳥」翻訳が終わったら
久しぶりに何か描いてみたいものである。

しかしそれもまた、明日次第かもしれない。
明日12/9(火)は、デザフェスno.41の
当落発表の日なのである。

結果はどうであれ、こうやって
目を先に向けることができるのは
ありがたいことであるなぁ。

2014年12月7日日曜日

自閉くんがやらかしてくれた!

久しぶりに19歳自閉くんがやらかしてくれた。
なんと、1Fリビングのコンセントに刺さっているプラグを、
全部糊付けしてくれたのである…うわあああ…

今日ちょっとテーブルタップを取り替えようとして気がついた。
壁のコンセントも、延長用のテーブルタップも、
差し込まれているプラグに糊付けされていたのだ。
抜こうと思ったら抜けないったらありゃしない…。

大声で呼びつけて叱りつけ、自力でプラグを抜かせる。
情けない声を上げながら格闘し、どうにか全部抜いたが、
ダメになったテーブルタップを目の前でゴミ箱に捨てて、
深い反省をうながした次第である。

不幸中の幸いだったのが、
くっつけるのに使ったのが接着剤ではなく糊だったこと。
接着剤だったら壁のコンセントを
まるごと取り替えるようだった…。

しかし、叱られるとシュンとなるのだが、
どうして、叱られるのがわかりそうなことをやるのかが、
良くわからない。
やりたいと思った時には、何も考えずに
夢中になってやっちゃうんだろうなぁ。

とにかく、電源が入らないだけでなく、
突然火を吹いたりしなくて良かったのである。
ああ、疲れた…。

それでも起き上がるのだ

朝、目が覚める。カラダが重い。気持ちも暗い。
時には頭が痛かったり、吐き気がしたりする。
もっと寝ていたいと思う反面、
起きた方が少しはすっきりするかとも思う。

眠った 満足感や充実感など無い。
そんなものはここ数十年感じたことが無い。

ああ、また朝が来たか…と思う。
辛い一日が始まるのだ。
でも、仕事に行かなくて良いと思うと、
とてもホッとするのだ。
このまま寝ていることだってできるのだから。

そうやってホッとできるから起き上がれる。
そして朝のルーチンワークに取り掛かる。
すると9時頃には一段落する。
そしてその頃には少しずつ働く気持ちになってくる。
そこでパソコンに向かい、翻訳作業を始めるのである。

一日の始まりは、いつもこんな感じなのだ。
毎日奈落の底に引きずり込まれないように、
戦っているのである。
ベッドから起き上がるのは、
どうにか今日も生還できた印なのだ。

そうやって、少しずつ少しずつ紡いできたのが、
翻訳した書籍の数々なのである。
これはもう趣味とか仕事とかでは無いのかもしれない。
そのまま「生きること」なのかもしれないなぁ。

もうすぐ翻訳第九弾となる
「青い鳥」が出せるかもしれない。
毎日こうして戦いながら
年内販売開始を目指すぞ。

喪中ハガキ

11月中に出そうと焦って作った喪中ハガキであったが、
まるで返信されたかのように
いくつか喪中ハガキが手元に届いたのだのだった。

見ればほぼ同年代の人ばかり。
つまりこれくらいの年齢が
だいたい親を看取る時期なんだろうなぁ。

ふと思ったんだけど、
ワタシの葬儀は何式なんだろう?
やっぱり神式なんだろうかしら。
なんとなく神式のおごそかな感じは好きである。
って言っても、その場にはもうワタシはいないんだけど。

さて今年もいろいろあったけど、
あと三週間ほどでおしまいである。

約一ヶ月前にデザインフェスタが終わり
「今年のイベントは終わった〜!」と言った直後に
葬儀という、ある意味最大の“イベント”が来るとは、
なかなかハードな一年であった。

まさか、届いた喪中ハガキを見てしみじみするとは、
ついこの間まで考えてもみなかったのになぁ。

でも、なかなか充実していた一年だった。
なにより「望林堂」を立ち上げて
Kindleブック翻訳書籍作りに励めたのが
とっても大きな変化&進歩であった。

と、一年を振り返るのはまだ早いかも。
この三週間のことを考えれば、
残り三週間で何が起こるかわからないからね。

2014年12月6日土曜日

六義園ライトアップ!

今年も六義園りくぎえんのライトアップを
な〜こと一緒に見に行ってきた。
一昨年から連続三回目である。

まだ使い始めて間もないiPhone 5cでの撮影だ。

機能がまだ良くつかめていないのだが、
それなりにうまく撮れたかな。
やっぱり 暗くなるとちょっとツライけど。

今年は訪問したのが遅めなこともあって色が濃い。

そのせいか、今までより妖しさが増している気がして、
ちょっと毒々しい雰囲気すら漂っていた。

な〜この計画により

日没前と日没後とで二周したのだが、
妖しさが違うのがまた面白かったなぁ。
以下の写真からも
次第に空やあたりが暗くなっていくのが
お分かりいただけるであろう。




ちなみにこの「紅葉と大名庭園のライトアップ」は
12月7日(日)までである。