今回は速攻で「青い鳥」が販売開始となった。
おめでとうございます!→ ワタシ
いつもながらにグラフィックが美しい。
こういう今は埋もれてしまっている
古き良きグラフィックを復活させるということも
ワタシのKindle本作りの役割の一つであろうなぁ。
今回の「青い鳥」の自分的なポイントは
何と言っても“ぶら下がりインデント”と呼ばれる
戯曲やシナリオ特有のレイアウトを
Kidleブック上で再現したことであろう。
そのためのテキスト原稿は
会話ごとにhtml指定をするという凄まじいものになった。
そのままではもう翻訳する気力も失せるところだったが、
ワープロ原稿上でもインデント表示することで
それなりに読めるレイアウトで作業ができたのが大きかった。
「でんでんコンバーター」でのepub出力を前提にしているので
ちょっと特殊な書き方なのかもしれないし、
もっとスマートな方法とかあるのかもしれないけれど、
とにかく結果オーライで、これならきれいな表示が可能なことが
試行錯誤の末にわかったのだ。
この入力フォーマットにたどり着くまでが大変だったのである。
いやあ、チャレンジングな精神で立ち向かうと
苦労も多いが達成感も大きいなぁ。
ぜひお立ち寄りくださいませ。