2014年12月13日土曜日

Kindle本「青い鳥」出版申請中!

翻訳本としては第9弾、
オリジナル画集本を含めると第10弾となるKindle本、
「青い鳥」が、ついに出版申請までこぎつけることができた。

風邪気味なのが治らないので、
悪化する前に出してしまおうと頑張って、
どうにかたどり着いたのであった。
ああ、感無量なり。


Kindle翻訳書の発行というお仕事を考えると、
ひたすら訳し続けた凄まじい一年であった。
去年の今頃は、まさか翻訳本を9冊も出すなんて
これっぽっちも考えていなかったのだから、
本当に先のことはわからんのである。

収入的にはひたすら
チリも積もればを狙うしかないわけだけど、
それでも、力を振り絞った実感があるというのは
実に嬉しい。
6年前にダウンしてから、ぼちぼち回復して
やっとここまで来たか、という感慨があるなぁ。

「青い鳥」は実はクリスマスの日の物語だっていうのも
ちょっとグッドなタイミングだったかもしれない。
いやあ戯曲ということもあってか、
幻想的な場面が次々に現れるのが魅力な上に、
全体に生と死の世界が入り乱れている感じも良いのだ。
今年最後を飾る作品として、良い作品をチョイスしたし、
それにこたえるべく邦訳もがんばったぞ。
忌中のワタシ的にもぴったりかも。

とりあえず明日は完全休養であろう。
風邪もしっかり治さねば。
あ、販売開始が決定したらだけど。