2014年12月11日木曜日

カレーをひっくり返す夢

電車の中でカレーを食べている。
丸くて白いお皿に盛られたカレーである。
駅に着いて少しして、発車のチャイムが響く。
その時になって、ここで降りるんだと気づく。

何か肩にかけているか背負っているが、
両手は空いているので、
多分右手にスプーン、左手にカレーの皿を持って、
ホームに飛び降りる。

見たことのない駅だけれど
首都圏からちょっと離れた場所にある
それなりに大きな街らしい。
でもそのホームの階段は
雑居ビルの裏階段のように狭くて人気がなかった。

駅が高い場所にあるのか、階段からの眺めが良い。
(カレーを持ったまま)少し降りると
数人の女子高生の集団がたむろしている。
お嬢様学校風の地味で真面目な雰囲気の女の子が
5、6人階段で静かに休んでいるのだ。

その間をすり抜ける時に
バランスを崩してカレーを落としてしまう。
「あ〜あ…」と思いながらそれを拾って片付けていると、
女の子の一人から

「何をしているんですかあ?」

と声をかけられる。

「いや、カレーをこぼしちゃって。」

何も不思議に思わず、そう答えると
何も不思議がらずに、女の子は後始末を手伝ってくれる。

(何て良い子なんだ…、でも、ああカレー…)

と嬉しいやら悲しいやら…
そんな夢

昨日あまりに翻訳に集中し過ぎたせいか、夜から頭痛で、
朝起きても頭痛が取れずに、仕事を続け、
ちょっと休もうと昼寝をして見た夢である。
目覚めたてもいまだに頭痛がする。

ちょっと風邪気味みたいだなぁ。