一般的に物が売れないと言われる2月と8月だが、
8月には最高売上を記録したくらいだから、
本には本の売れる時期売れない時期があるのである。
そして読書の秋と言われるにもかかわらず、
10月は本が売れない月なのだそうな。
まったくその通りであることが
現実の数字でわかるのである。
10月が1週間終わったところで
Kindleの売上が劇落ちなのだ。
このペースだと、いきなり9月の半分ぐらいまで落ちそうである。
いやあ、それはもう見事なくらいの変わり方なのだ。
こういう何かの変わり目というは、
けっこう人の行動に大きな影響があるんだなぁと
つくづく感じるのである。
もちろん年末年始の変わり目や
年度の変わり目はわかるが、
それ以外にも、月の変わり目や週の変わり目だって、
人は以外と、大きく気持ちや行動を切り替えているのだな。
こうして数字にはっきりと現れるくらいに。
まあ良いのだ。きっと11月には復活してくれるであろう。
売れ行きが好調な方が、情緒的には安定するんだけど、
そこはうまく気持ちと切り離して、
地道な翻訳活動と、デザフェス準備に集中するぜ。