2014年4月12日土曜日

「ある子どもの詩の庭園」第一稿完成!

もう大変であった
詩を訳すって集中力がいるのだ
ちょっと訳を変えると全体のリズムに影響して
ガラガラと残り全部が変わっちゃったりするのである

でも取りあえず最後まで訳した

かなり怪しい訳も少なくない…
特に最後の方の「Envoys(反歌)」が難しかったなぁ
この部分は知り合いへの呼びかけだから
本編の子ども向けの内容とはちょっと違うのである

しかし「子どもの詩」というと

あどけなかったり幼かったり可愛かったりという
様々な“子どもらしい”姿が満載かという気がするが
実はこのスティーヴンソンという人は病弱で
転地療養しながら作品を書いたという人なのだ

だから小さい頃を歌った歌も

とにかく1人っきりの世界ばかりなのだ
だからこそ身の回りに空想世界が広がのだとも言えるけど
でもその1人遊びの世界には
何と言えない孤独が感じられるのである

でも考えてみれば子どもっていうのは
友だちがいようがいまいがこの未知の世界の中では
とっても孤独なのかもしれないなぁとか
ちょっと思ってみたりして

あ…それを言ったら大人もだな