そして第二作「素晴らしきオズの国」はJ.R.ニールという人
挿絵画家が代わったのとカラー印刷が過渡期だったのか
「素晴らしきオズの国」の奇麗な状態のものが残っていないのだ
挿絵の点数は多いんだけどほとんど白黒だし
手元にある「The Land of Oz」（Del Rey Books）の挿絵も
あらためてスキャンして使うには厳しいレベルであるし…
ネット上で探してもスキャンの状態があまり良くないものばかりで
iBooks用の「The Marvelous Land of Oz」を100円で購入して
パソコン上で図版の確認をしてみたらこれがヒドかった（左図）
絵や字がつぶれている上にスキャンした後の色処理もされていない
市販品でこのレベルではいたしかたない
っていうか市販品でこのやっつけ仕事はマズいだろう
出来るだけ良いものを集めた上で修正して
ある程度鑑賞に堪えるものに絞ってみようかと思う
ただし各章のタイトルが入った絵は揃えて載せたいなぁ
この「素晴らしきオズの国」の挿絵は
オリジナル英文の横書きレイアウトに合わせて
ページ上部に数行分という大きさなので
同じページに絵と文字を入れたいと思っていたのだが
どうにか実現することが出来たので
比較的品質の良い絵を組み合わせて仮レイアウトしてみた（右図）
「素晴らしきオズの国」第二版が
もっと簡単に完成するかと思っていたんだけど
少し時間がかかりそうだなぁ
でも見通しは立ったので後は地道に作業するのみだ
一週間以内の販売開始を目指しますですよ
