2014年4月9日水曜日

「ある子どもの詩の庭園」

「ある子どもの詩の庭で」あるいは
「子どもの詩の園」などとタイトルが訳されている
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの古典的名作詩集がある
あの「宝島」や「ジギル博士とハイド氏」で有名な
Robert Louis Stevensonである

現代は「A Child's Garden of Verses」で1905年発行である

これも著作権が切れてpublic domainになっているのである
当初から子どもが楽しく読めるように挿絵が豊富に添えられて
その後もさまざまな画家たちが挿絵を担当してきた本だ

Kindle用オリジナル翻訳本第三弾として

オズの第三作「オズのオズマ姫」に取りかかる前に
ちょっとこの美しい詩集を訳してみることにしたのである
挿絵もpublic domainになっているものがあるのである



韻を踏んでいるところは残念だけど再現は出来ないだろう

そのリズムの面白さを訳せなくても
素朴で夢見るような内容は十分魅力的である

全部で65篇も収められているから

気晴らしにっていうには大変なのだけど
詩を訳したり挿絵を見てりしていると心安らぐのだ

さてこれは果たして縦書きが良いのか横書きが良いのか
迷うところだなぁ