「ある子どもの詩の庭で」あるいは
「子どもの詩の園」などとタイトルが訳されている
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの古典的名作詩集がある
あの「宝島」や「ジギル博士とハイド氏」で有名な
Robert Louis Stevensonである
現代は「A Child's Garden of Verses」で1905年発行である
これも著作権が切れてpublic domainになっているのである
当初から子どもが楽しく読めるように挿絵が豊富に添えられて
その後もさまざまな画家たちが挿絵を担当してきた本だ
Kindle用オリジナル翻訳本第三弾として
オズの第三作「オズのオズマ姫」に取りかかる前に
ちょっとこの美しい詩集を訳してみることにしたのである
挿絵もpublic domainになっているものがあるのである
韻を踏んでいるところは残念だけど再現は出来ないだろう
そのリズムの面白さを訳せなくても
素朴で夢見るような内容は十分魅力的である
全部で65篇も収められているから
気晴らしにっていうには大変なのだけど
詩を訳したり挿絵を見てりしていると心安らぐのだ
さてこれは果たして縦書きが良いのか横書きが良いのか
迷うところだなぁ